2021年クリエイター･オブ･ザ･イヤーは博報堂・山﨑博司氏が受賞！

日本広告業協会（以下、JAAA）は、3月2日にクリエイティブ委員会に行われた理事会において2021年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞を決定した。

同賞は、JAAA会員社のなかで、その年の広告コミュニケーションに関して最も優れたクリエイティブワークを行った個人を表彰するもので、1989年創設以来、今年度で33回目を迎える。

今回からは「広告会社の価値の向上につながる『課題解決のアイデア』『クリエイティブのレベルを引き上げるクオリティ』『クリエイティブの領域の拡張性』が優れていること」の３つを新基準に厳正な審査がなされ、会員各社の選考を経てノミネートされた30名（20社）のクリエイターから、クリエイター・オブ・ザ・イヤー1名、メダリスト8名が選ばれた。

クリエイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」や、日本マクドナルドのハッピーセット年間キャンペーン「みんなで！どう解く？」などを手がける博報堂の山﨑博司氏。「コロナ禍の音楽業界」「時代にあった道徳教育」等の社会に存在している課題に対し、シンプルで強いアイデアで、圧倒的なムーブメントを世のなかに生み出しながら、これらを解決に導いており、広告会社のクリエイティブが目指す可能性を大きく広げたと評価された。

表彰は、5月31日に開催予定の2022年度定時総会・表彰式にて行う予定だ。

2021年クリエイター･オブ･ザ･イヤー賞 受賞者一覧

■2021 CREATOR OF THE YEAR
山﨑博司
博報堂 クリエイティブコンサルティング局
コピーライター／クリエイティブディレクター

■2021 CREATOR OF THE YEAR MEDALIST
北田有一
電通 第１CRプランニング局 クリエーティブ・ディレクター

市之瀬浩子
TBWA\HAKUHODO Disruption Lab・CM Planner

田中直基
電通 Dentsu Lab Tokyo クリエーティブ・ディレクター

上島史朗
フロンテッジ ソリューションクリイエティブディビジョン
シニアクリエイティブディレクター ソリューションプロジェクトリーダー
Frontage Creative Perch グループリーダー

皆川壮一郎
博報堂ケトル／博報堂 クリエイティブディレクター

関谷“アネーロ”拓巳
TBWA\HAKUHODO Disruption Lab アクティベーションプランナー

石川隆一
電通デジタル アドバンストクリエイティブセンター
AIクリエイティブ事業部 AI研究開発グループ

小笠原潤
グレイワールドワイド クリエイティブ
シニアクリエイティブディレクター／アートディレクター