NTTコミュニケーションズ(以下、NTTCom)の事業共創プログラム「OPEN HUB for Smart World」(以下、OPEN HUB)がワークプレイス「OPEN HUB Park」を2月22日にオープンした。

OPEN HUBは、クリエイティブ・スタジオ WhateverがDXを企画・設計・制作を担当。リアルとバーチャルをシームレスにつなぎ合わせ、Smart Worldの実現を加速させるため、中心的な活動拠点として、大手町プレイスウエストタワー内にワークプレイスを展開している。
【デジタルエクスペリエンス設計について】
Whateverは「OPEN HUB Park」において、利用者がリアルとバーチャルの垣根を超え共創し、新たな事業コンセプトを生み出すことに寄与するための 4つの体験を開発した。

■OPEN HUB Monoliths
来場者を共創する仲間として認証し、迎え入れるエントランス

エントランス空間を囲むように立ち並ぶ7台の等身大ディスプレイ
エントランス空間を囲むように立ち並ぶ7台の等身大ディスプレイ
入館手続きシステムと連携し、ゲストのイニシャルや職業などから生成されたパーソナルなグラフィック 「OPEN HUB Personal Logo」が没入感のある演出で投影され「OPEN HUB」メンバーの一員として迎え入れる。生成された「OPEN HUB Personal Logo」は、「OPEN HUB」でのオンライン・オフラインのアクティビティによって変化する、リアルとバーチャルを横断するコミュニケーションのシンボルとなっている。

■OPEN HUB Visualizer
Smart Worldをデータビジュアライゼーションで体験できる巨大なディスプレイ

共創する企業間で保有するデータを「Smart Data Platform」を活用して収集・蓄積・分析し、約3m×10mの巨大なLEDディスプレイでビジュアライズする。データに基づいたダイナミックなインスタレーションの体験を通じ、新たな価値創造を促すとしている。

■OPEN HUB Window
共創空間同士をつないで対話できる窓

離れた場所の共創パートナーと同じ空間にいるかのようにつながることができる、等身大のサイネージ。共創拠点同士で、必要なときにすぐに話しかけることができるようになり、同じ熱量でのスムーズなコミュニケーションを可能にする。

■OPEN HUB Robot Visitors
リモートからでも OPEN HUB Park へ訪問することができるテレプレゼンスロボット

リモートから複数人でログインし、ビデオチャットで会話をしながらロボットをコントロールして「OPEN HUB Park」を巡ることができる。あらゆる理由でその場所に行けなくても、リモートからの参加を可能にするコミュニケーションツールとなっている。