第51回フジサンケイグループ広告大賞、サントリーホールディングス「働く人の相棒」がグランプリ受賞！

2022年で51回目を数える総合広告コンクール、「フジサンケイグループ広告大賞」が4月12日発表となった。審査には「広告の総合性」「広告の創造性」「広告の大衆性」からなる広告が持つ3つの特性を重要視し、選考が行われた。

最高賞であるメディアミックス部門のグランプリに輝いたのは、サントリーホールディングス「BOSS」の「働く人の相棒」だった。また今回、新たに宮田前文化庁長官が審査委員長に就任した審査委員長特別賞には、大日本除虫菊の「ゴキブリムエンダー」が選ばれたほか、メディア部門のテレビ（60秒以上部門）最優秀賞には、NTTドコモの「はじめてスマホプラン」が受賞した。

同コンクールは、広告大賞グランプリを含む「メディアミックス部門」、各媒体別に作品を審査する「メディア部門」「クリエイティブ部門」「パブリック部門」、話題性の高かった広告や社会に貢献した企業キャンペーンなどを表彰する「特別部門」、そして各媒体を効果的に活用し、話題性の高かったイベントを表彰する「イベント部門」が設立されている。各部門の受賞作品は以下の通り。

メディアミックス部門グランプリ

サントリーホールディングス／BOSS「働く人の相棒」

メディア部門最優秀賞

テレビ（60秒以上部門）
NTTドコモ／はじめてスマホプラン「おじいちゃんがスマホに替えた」篇

テレビ（60秒未満部門）
アサヒビール／アサヒ生ビール「おつかれ生です」篇、「年末もおつかれ生です」篇

新聞
​​​​牛乳石鹸／企業広告「手洗いに“お正月休み”はありません。」

ラジオ（40秒以上部門）
味の素／AJINOMOTO PARK「今日何にする？何でもいい問題」

ラジオ（40秒未満部門）
東京ガス／企業広告お風呂「吉田さんのはぁ～」篇、「佐藤さんのはぁ～」篇、「田村さんのはぁ～」篇

雑誌
山崎製パン／ヤマザキパン「ちょうどいい暮らし×ヤマザキパン」

クリエイティブ部門優秀賞

テレビ
日本マクドナルド／ちょいマック「ヤッキー」カフェラテ500円セット「スパチキ」マック、みっっけ。シリーズ「木村氏、後輩と」篇、「木村氏、どなたかと」篇、「木村氏、先輩と」篇

新聞
大日本除虫菊／ゴキブリムエンダー、ゴキブリがうごかなくなるスプレー、ゴキブリがいなくなるスプレー、コンバット「いま、いいよね。一方通行の新聞広告」

ラジオ
東京ガス／企業広告お風呂「吉田さんのはぁ～」篇、「佐藤さんのはぁ～」篇、「田村さんのはぁ～」篇

雑誌
月桂冠／つき「特別でないこと。ありきたりでないこと。いつでも飲みたくなること。」

パブリック部門優秀賞

テレビ
SOMPOホールディングス／企業広告「SOMPO認知症サポートプログラム“自転車”」篇

新聞
牛乳石鹸／企業広告「手洗いに”お正月休み“はありません。」

ラジオ
味の素／AJINOMOTO PARK「今日何にする？何でもいい問題」

雑誌
山崎製パン／ヤマザキパン「ちょうどいい暮らし×ヤマザキパン」

審査委員長特別賞

大日本除虫菊／ゴキブリムエンダー　テレビCM「活弁士」篇、ラジオCM「ゴキブリと少年」、新聞広告「いま、いいよね。一方通行の新聞広告」