富山県砺波市と明治は、体調管理パートナー契約(包括連携協定)を締結。砺波市の語呂合わせ「となみ(1073)」と「1073R-1乳酸菌」を使用する「明治プロビオヨーグルトR-1」、『1073』が共通しているという縁をきっかけに、6月3日より「街の強さひきだすプロジェクト」をスタートした。

このプロジェクトは、富山県砺波市役所内に全庁横断のプロジェクト組織「1073体調管理チーム」を新設し、砺波市・R-1・砺波市民が三位一体となって推進する新たな「共創型プロジェクト」。年間を通じてさまざまな「健康増進活動」や「シティプロモーション」を実施することで、市民のからだの健康(活動量)・こころの健康(幸福度)の両側面の向上と、自分らしく幸せに暮らすこと(=ウェルビーイング)をサポートする。
人生100年時代と呼ばれる現代において、いつまでも健康でいたいと願う人が増えている。しかし、コロナ禍により人々の活動が大きく制限され、「安心した暮らし」「日々の充実」の実現が、これまで以上に難しくなった。そんななか、「より健康で幸福な市民の暮らし」を目指す砺波市と、「社会の人々の毎日の体調管理を支え続ける」というR-1の思いが共鳴し、この「共創型プロジェクト」が実現した。

砺波市は富山県西部に位置し、四季折々の花や緑に恵まれ、住環境や医療・子育て環境、高齢者福祉の充実、交通の要衝としての高い生活利便性などにより、「住みよい都市」として幅広い面で高く評価されている。今回のプロジェクトでは、2005年を境に緩やかに進む「人口減少・少子化への対応」、「次世代を担う子供たちの育成」、ウィズコロナ社会でも世代を超えてつながり支えあう「地域力・家族力の強化」、住み慣れた地域で、生涯にわたり心身ともに健康で自分らしく暮らし続けられる「あらゆる世代の健康増進」など、R-1とともに市の課題解決に取り組む。

明治は、「食品の提供を通じて社会に貢献する」という考えを100年以上にわたって受け継ぎ、明治ならではの健康価値の提供により社会課題を解決することで、明治だからできるサステナビリティの実現を目指している。同プロジェクトを通じて、「すべての生活者の健康と、心から笑顔でいられる毎日の幸せを、身近な人・コミュニティ・社会全体でわかちあえる状態をつくる」というR-1の使命を実践していく。
砺波チューリップ公園/明治プロビオヨーグルトR-1
砺波チューリップ公園/明治プロビオヨーグルトR-1
今回のプロジェクトにより新設された「1073体調管理チーム」では、「高齢者の健康増進」「学びの充実による次世代の育成」「青・壮年期の健康寿命延伸」といった目的に対し、「市民間の交流促進」「体調管理・食育に関する啓発」「R-1の飲用機会提供」といった活動や、市民参加型のシティプロモーションなどを行う。一連の活動の様子は、特設サイトやSNSなどで情報発信を行っていく。
また、自治体・企業・市民が共創しながらプロジェクトを盛り上げていくため、砺波市民参加型の「強さひきだすアンバサダー」制度を創設。アンバサダーは、プロジェクト発表会への出席を皮切りに、砺波市内で行う健康増進活動イベントや各種プロモーションなどへの参加、SNSを活用した情報の発信を行う。砺波市在住のフリーアナウンサー三都井美衣さんもアンバサダーとして参加しており、多くのアンバサダーが出演するプロジェクトムービーも特設サイトにて公開されている。
さらに、「街の活性化」を図るため、幸福学の第一人者である慶應義塾大学ウェルビーイングセンター長の前野隆司教授の監修のもと、砺波市民のウェルビーイングについても着目していく。前野氏は、「さまざまな健康増進活動やプロモーションを通じて、市民の活動量や幸福度という心身の両側面がどう変化していくのか。このプロジェクトで有効な結果が明らかになれば、ここで得られたやり方を他の都市へ応用するなど、日本全国で導入できる新しいモデルケースになる可能性がある」と期待を寄せている。

また、砺波市出身のYouTuberはじめしゃちょーも、「自分が生まれた砺波市で、大きなプロジェクトが発足し、日々の体調管理を支えてくれるR-1の力を借りて、自分の家族や仲間たちがいま以上にもっと元気になってくれたら非常にうれしい」とコメント。

砺波市と明治は、「街の強さひきだすプロジェクト」にてさまざまな「健康増進活動」や「シティプロモーション」などを展開し、市民の「からだの健康(活動量)」「こころの健康(幸福度)」の向上と、「心身の健康の先にある個人の生活充実」、「街全体の活性化」の実現に向けて取り組んでいく。
左から:砺波市 夏野修市長/明治 松田克也社長 /三都井美衣さん/前野隆司教授/はじめしゃちょー
左から:砺波市 夏野修市長/明治 松田克也社長 /三都井美衣さん/前野隆司教授/はじめしゃちょー