読売新聞社の有する新聞本紙や読売新聞オンラインなどの広告媒体、イベントなどを効果的に活用し、顕著な成果を上げた企業・団体による優れたマーケティング活動を顕彰する第3回読売マーケティング賞の贈賞式が7月6日、東京都内で行われた。

最高賞となるグランプリに選ばれたのはイケア・ジャパンによる「くらしにSDGs」プロジェクト。新聞広告での企業メッセージや、「ジェンダー平等」をテーマにした副教材や「探究ブック」等を制作。読売新聞教育ネットワークの学校との結びつき、取材力を生かし、教育現場で出前授業や生徒からのアクション募集などの施策につなげた。

受賞作品は以下の通り。

グランプリ

■イケア・ジャパン『「くらしにSDGs」プロジェクト』
【概要】
「ジェンダー平等」を包括的なテーマとして、国際人権デーや国際女性デーに合わせ読売新聞などに企業メッセージ広告を掲載。また、教育現場での展開として、「読売SDGs新聞」「SDGs探究ブック」を発行し小中学校、高校への配布や「出前授業」を実施した。小中高生に向けた「SDGsアクション募集」では、約750件に及ぶアクションが寄せられた。

準グランプリ

■セイコーウォッチ『セイコー アストロン プロモーション』

<概要>

各界の著名人4名を起用した、4回シリーズの読売新聞オンライン(YOL)タイアップを展開。その内2回、YOLと「OCEANS Web」のコラボ企画を実施した。また、YOL内の企画誘導広告の配信において、読売新聞グループのデータを活用。良質なユーザーをコンテンツヘ集客しパフォーマンスの最大化を図った。

■グーグル『Google レンズ』

<概要>
読売新聞紙面上で、Googleの先進的な技術を駆使し、新しいユーザー体験を提供することを目的として「Google レンズ」の機能を活用した編集特集と広告の連動企画を実施。グーグルの新技術を用いた新しい新聞紙面・新聞広告の使い方を実現した。