ドコモ・インサイトマーケティング(以下、DIM)は、屋外ビジョン運営などを行うフレシュタウンと連携し、モバイル空間統計®️(※1、2)を活用した屋外ビジョン広告配信サービスの提供を開始した。
新型コロナウイルス感染症の拡大により人々の生活様式が大きく変わり、屋外ビジョン周辺の人の通行傾向も日々変化している。そのなかで、これからのOOH(屋外)広告のあり方として、どのような人に広告が表示されているのかを可視化することが重要課題とされている。

この課題を解き明かし、デジタルOOH広告のさらなる進化を考えていくにあたり、DMIの提供する「モバイル空間統計」を活用した広告出稿を提供することとなった。単純な人口の多さだけではなく、届けたいターゲットがいつ・どのエリアに多くいるかが事前にわかることで、広告主が納得感を持って、どのビジョンメディアで掲載するかを選定できる。

フレッシュタウンは、「認知拡大のためのメディア」としてより価値を高めるために、今後もOOHビジョンの設置数を増設していく予定だ。

※1:「モバイル空間統計®」は、NTTドコモの携帯電話サービス(3月末時点で約8500万台)を利用者に提供する過程で、必要となる位置データや属性データなどの運用データを統計処理することによって作成された人口の推計値である。利用者個人を特定できない統計情報となっている。なお、法人名義の運用データなどは除去して推計する。

※2:同サービスは既存のモバイル空間統計ガイドラインに沿って作成された集団の人数のみを表す人口統計情報であるため、これによる利用者個人を特定することはできないとしている。