電通デジタルは、オールアバウトが8月3日に本格提供を開始したコンテンツマーケティングプラットフォーム「PrimeAd(プライムアド)」内の広告会社と提携メディアのビジネスマッチング支援を行う新機能「PrimeAd BMP(プライムアドビーエムピー)」を8月4日より先行導入したことを発表した。

このサービスは、本格提供開始に先立ち2020年7月より各広告会社に対してβ版の展開が始まり、電通デジタルではその期間中PoCを実施するとともに、サービス内容拡充のためのコンサルティングを行い、開発にも携わってきた。今回電通デジタルは、サービスの本格提供開始に合わせ先行導入し、広告主がコンテンツマーケティングを推進するなかで、メディア活用の主要ツールの一つとして活用していく考えだ。これにより、優良メディアを活用したコンテンツ制作支援と、施策効果を可視化するレポーティングの強化を実現し、広告主に対して質の高いコンテンツを提供する。

さらに、適正な効果指標の設定に加えて施策を実施するなかで得られる効果的な広告出稿パターンのデータを蓄積・活用することで、広告に接触した消費者がサービス・商品を認知し購買に至る過程までの“ミドルファネル領域”における広告効果の最大化を支援する。

今後も電通デジタルは、オールアバウトおよび「PrimeAd BMP」導入による提携媒体社との連携を強化し、コンテンツマーケティングにおける制作ニーズへの早期対応やフローの運用化、制作実績をナレッジとして有用化を推進することで、広告主の事業成長に貢献していく考えだ。