日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営するeiicon companyは、愛知県、STATION Aiと共同で、コンテストを通じて愛知からのスタートアップ創出につなげる「Aichi-Startup ビジネスプランコンテスト 2022」を開催しており、書類選考を通過した10名を発表した。
愛知県では、2018年10月に「Aichi-Startup 戦略」を策定し、戦略に沿ってスタートアップ・エコシステムの形成・充実に努めており、その取り組みの一環として、昨年度に引き続きビジネスプランコンテストを開催する。

今年の「Aichi-Startup ビジネスプランコンテスト 2022」では、① 県内事業会社(特にモノづくり企業)の課題を解決する AI・IoT などを活用したアイデア・プロダクト② 愛知県の社会的課題を解決するアイデア・プロダクトのいずれかを募集しており、受賞者には起業に向けたバックアップとして、賞金と設立事業資金が支給される。

また、今回書類選考を通過した10名は、応募ビジネスプランのブラッシュアップ(メンタリング)、ピッチ(プレゼンテーション)の練習などの個別指導をメンターが実施し、発表の場である「Aichi-Startup ビジネスプランコンテスト 2022」デモデイにて、優秀賞など受賞者が発表される。なお、デモデイについてはオンラインでの参加が可能となっている。


■書類選考通過者(10チーム)

・artkake(代表者名:夏目一輝)
 アートにキッカケを、そして、アートをキッカケに

・クラウドシェアリング(代表者名:中村和也)
 「ごみゼロ社会を実現」分散型ファンシェアリングサービス

・小柳裕太郎(代表者名:小柳裕太郎)
 ゴミを資源に、アップサイクルを日常に。JOYCLE

・Nocnum(代表者名:大森美紀)
 浄化槽用AIセンサーで浄化槽維持管理オペレーションに改革を!

・FACTORY X(代表者名:神谷喜穂)
 在庫戦略モデルで、モノづくりの価値をより高みへ

・Faty(代表者名:坂晃成)
 街なか丸ごとファッションショーケース化サービス「Faty」

・深見史朗(代表者名:深見史朗)
 スモールビジネス起業者向け起業支援クラウドファンディング

・藤田愛(代表者名:藤田愛)
 慢性疾患患者特化型のオンライン通院支援サービス

・yohaku(代表者名:菜切翔)
 地元応援シェア買いサービス

・Ramblist(代表者名:中井友紀乃)
 街のニッチな魅力を共有する、散策支援プラットフォーム