第75回広告電通賞が発表され、「総合賞」に、サントリーホールディングスが選出された。同社の総合賞受賞は3年連続、通算25回目となる。

今回、「フィルム広告」「ブランドエクスペリエンス」の2部門でそれぞれ、企業広告「人生には、飲食店がいる。」が最高賞を受賞したほか、4部門で5つの金賞を受賞した。
今回、選考対象となった広告はおもに2021年4月から2022年3月までに実施されたもので、応募作品点数は1206点。贈賞式は10月25日に都内にて開催予定である。

おもな受賞結果は以下の通り。(広告主名、商品・サービス名、作品名の順)


総合賞
サントリーホールディングス

各部門最高賞

プリント広告最高賞
アース製薬/おすだけアースレッド無煙プッシュ(アース製薬史上最狭スキマ広告)

オーディオ広告最高賞
大塚製薬/カロリーメイト(待たされる電話)

フィルム広告最高賞
サントリーホールディングス/企業広告(人生には、飲食店がいる。『不思議な場所』)

OOH広告最高賞
クロススペース/クロス新宿ビジョン(新宿東口の猫)

ブランドエクスペリエンス最高賞
サントリーホールディングス/企業広告(人生には、飲食店がいる。)

エリアアクティビティ最高賞
Mizkan/鍋つゆ(B面レシピ)

イノベーティブ・アプローチ最高賞
クロススペース/クロス新宿ビジョン(新宿東口の猫)

特別賞
パイロットコーポレーション/企業広告(書く、を支える。)

SDGs特別賞
ツムラ/企業広告(違いを知ることからはじめよう。#わたしの生理のかたち