贈る防災ギフト「Gift&Stock」、博報堂が備蓄促進と復興支援を目指してブランド立ち上げ
博報堂のブランディングおよびイノベーションの専門組織「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」は、全国の被災地の特産品を使った備蓄食のお土産によって備蓄促進と復興支援を目指す「みやげ備食(びしょく)」の取り組みを行っている。このたび、「みやげ備食」の構想を体現したブランドである、「Gift&Stock」を立ち上げた。
「Gift&Stock」は、「みやげ備食」を体現する、「大切な人にあげたくなる、部屋にもおきたくなる、おいしい備蓄」をコンセプトとした備蓄食品のブランドである。「みやげ備食」とは、博報堂とデザイン・イノベーション・ファームTakramによる共同企画で、長期保存可能な備蓄食品をお土産やギフトとして贈り合うことにより、備蓄の輪を広げ、また被災地の特産品を商品に活用することで継続的な経済復興への貢献を目指すものだ。また同時に、新たな備蓄食品の形の提案となっている。
「Gift&Stock」ブランドの商品は、被災地などのさまざまな地域企業とともに開発し、商品ラインナップに加えていくことで日本全国に展開する予定だ。地域企業にとっては、博報堂による商品開発支援に加え、ブランドの知名度や資産を活用できるため、スピーディーな新商品開発と売上拡大が可能となる。
今回の発表に先駆け、岩手県釜石市の岩手缶詰と「魚介のリゾット缶」を共同開発し、5月から第1弾商品として発売が開始された。今後も地域企業の事業開発や、大手企業の地域向け商品開発などに同ブランドの仕組みを活用し、追随する商品開発に取り組んでいく。

「Gift&Stock」ブランドの商品は、被災地などのさまざまな地域企業とともに開発し、商品ラインナップに加えていくことで日本全国に展開する予定だ。地域企業にとっては、博報堂による商品開発支援に加え、ブランドの知名度や資産を活用できるため、スピーディーな新商品開発と売上拡大が可能となる。
今回の発表に先駆け、岩手県釜石市の岩手缶詰と「魚介のリゾット缶」を共同開発し、5月から第1弾商品として発売が開始された。今後も地域企業の事業開発や、大手企業の地域向け商品開発などに同ブランドの仕組みを活用し、追随する商品開発に取り組んでいく。