SHISEIDO Sustainable Beauty Actions 「SEE,SAY,DO.」プロジェクトを展開
資生堂が世界88の国と地域で展開しているブランド「SHISEIDO」は 持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むグローバルプロジェクト「Sustainable Beauty Actions」の一環として、「EMPATHY(共鳴)」の考えに基づいた「SEE,SAY,DO.」プロジェクトを展開し、「Unconscious Beauty Bias(「自分らしい美しさ」を制限する無意識の思い込みや偏見。以下UBB)への取り組みとして体験型Webサイトを9月21日より公開。また、企業/団体向けにUBBを考える、SEE, SAY, DO. プログラムも構築し、同日より提供を開始した。
SHISEIDOは、持続可能な開発目標(SDGs)に対し2020年10月から「Sustainable Beauty Actions(サステナブル・ビューティー・アクションズ、以下SBAS)」に取り組んでいる。SBASは「MOTTAINAI(リサイクルやリユース)」、「HARMONY(社会や環境との調和)」、「EMPATHY(共鳴)」という3つの柱で構成され、これまでに「MOTTAINAI」と「HARMONY」の柱に沿った具体的なアクションを行ってきた。
今回始動する3つ目の柱「EMPATHY」では、SHISEIDOの目指す、性別、年齢、国籍などにとらわれず、誰もが自分らしく人生を楽しみ、個々の美しさに共鳴しあえる世界の実現にむけた第一歩として、「Unconscious Beauty Bias(UBB)」に注目した、「SEE,SAY,DO.」プロジェクトを展開していく。
■SEE:「UBBを知ろう」
プロジェクトの第一歩にあたるSEEのフェーズでは、UBBについての理解を目的とし、グローバル調査から収集した証言・体験談を紹介する体験型Webサイトが9月21日に公開された。
■SAY:「UBBを議論しよう」
SAYのフェーズでは、SEEで学んだことや自らの体験や思いを共有し、議論がなされた。第一弾として、資生堂社員にとってのUBBとは何か、それぞれがUBBに対して感じること、向き合い方について語った動画が9月21日から公開された。また、人々が抱える思い込みや偏見について語り、実際にUBBを感じた体験談などを通じて議論し、世の中の声を聞くためのツールとして、Instagramのフィルターも9月21日より配布されている。
■DO:「アクションを起こそう」
DOのフェーズではこれまでのSEEとSAYのフェーズで明らかになった周辺に取り巻くUBBをより多くの人と共有し、共に挑戦していくため、具体的なアクションを順次展開していく。 その第一弾として、企業/団体を対象としたUBBを考える「SEE,SAY,DO.プログラム」を構築し、提供を開始。グローバル調査から明らかになったUBBの実態を共有しつつ、身の回りにあるUBBに気付くグループディスカッションや、それに対してどのような配慮ができるのかを考える全体ディスカッションなどを通じて理解を深められる内容になっている。今後より多くの企業/団体に導入されることで、世の中に存在するUBBが認識され、すべての人が多様な価値観を尊重し合い、生き生きと美しい「ありたい自分」に向かうことができる社会をつくることが目的とされている。
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今回始動する3つ目の柱「EMPATHY」では、SHISEIDOの目指す、性別、年齢、国籍などにとらわれず、誰もが自分らしく人生を楽しみ、個々の美しさに共鳴しあえる世界の実現にむけた第一歩として、「Unconscious Beauty Bias(UBB)」に注目した、「SEE,SAY,DO.」プロジェクトを展開していく。
「SEE,SAY,DO.」プロジェクト
UBBは身近なところに存在しているにも関わらず、その言動が誰かの自分らしさの実現を阻害している偏見である、と認識されていない。そのようなUBBをなくすためにSHISEIDOは、世の中に存在するUBBの実態を知ることが大切だと考え、プロジェクトに先立ち世の中に存在するUBBを明らかにすべく、30年以上の経験を持つ、モチベーショナルスピーカーであるリサ・ジェンキンス博士監修のもと、世界10カ国(オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、タイ、アラブ首長国連邦、アメリカ)でオンライン定性調査 を行い、5000個の体験談を収集した。(サンプル数:各国500×10カ国の計5000証言/実施期間:2021年11月8日~2021年11月25日)■SEE:「UBBを知ろう」
プロジェクトの第一歩にあたるSEEのフェーズでは、UBBについての理解を目的とし、グローバル調査から収集した証言・体験談を紹介する体験型Webサイトが9月21日に公開された。
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SAYのフェーズでは、SEEで学んだことや自らの体験や思いを共有し、議論がなされた。第一弾として、資生堂社員にとってのUBBとは何か、それぞれがUBBに対して感じること、向き合い方について語った動画が9月21日から公開された。また、人々が抱える思い込みや偏見について語り、実際にUBBを感じた体験談などを通じて議論し、世の中の声を聞くためのツールとして、Instagramのフィルターも9月21日より配布されている。
DOのフェーズではこれまでのSEEとSAYのフェーズで明らかになった周辺に取り巻くUBBをより多くの人と共有し、共に挑戦していくため、具体的なアクションを順次展開していく。 その第一弾として、企業/団体を対象としたUBBを考える「SEE,SAY,DO.プログラム」を構築し、提供を開始。グローバル調査から明らかになったUBBの実態を共有しつつ、身の回りにあるUBBに気付くグループディスカッションや、それに対してどのような配慮ができるのかを考える全体ディスカッションなどを通じて理解を深められる内容になっている。今後より多くの企業/団体に導入されることで、世の中に存在するUBBが認識され、すべての人が多様な価値観を尊重し合い、生き生きと美しい「ありたい自分」に向かうことができる社会をつくることが目的とされている。
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