「会社の課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するSIGNING(以下SIGNING)は、CINRAとともに、ダイバーシティの考え方によりたくさんの人々に親しんでもらうことを目的とした「どこを切っても、ちがう顔。渋谷飴プロジェクト」をスタートした。
「渋谷飴」とは 渋谷区と深い関わりを持つさまざまな人の顔が描かれた、「どこを切っても同じ顔」ではなく「どこを切ってもちがう顔」が現れるキャンディだ。渋谷区が基本構想に掲げる「ちがいを ちからに 変える街」のメッセージを発信するために、未来世代の若者たち一人ひとりの小さな声や悩みを拾い上げるためのSIGNINGとCINRAの共同プロジェクト”coe”プロジェクトの一環として作成された。

「渋谷飴プロジェクト」は2020年に渋谷区後援のもと、「ダイバーシティ&インクルージョン」をテーマに企画を募集した「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」において、準グランプリを獲得した企画をベースに実現したプロジェクトだ。第1弾の渋谷飴は、渋谷区と深い関わりを持ち、さまざまな個性や属性を持つ15人の人々に取材を行い、「ハチ公」も渋谷の住民として加えた16個の飴を制作した。カラフルな紙缶のパッケージに、取材した人々の顔や、その人たちの好みの味を表現した16個の飴が入っている。
今回の制作にあたって、世代や性別、肩書や属性もちがう有名人や、渋谷ダイバーシティエバンジェリストでタレントのryuchellさんや、プロバスケットボールチームであるサンロッカーズ渋谷のベンドラメ礼生さんにも協力を依頼した。飴のモデルとなった人々を紹介するリーフレットとともに、11月11日~13日の間、飴の無料配布イベントも実施された。