北九州市若松区は、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」とのコラボによるPR動画を制作した。この動画は、若松区のシンボル・若戸大橋の国重要文化財指定と開通60周年を記念して、若戸大橋をより多くの人に知ってもらうことを目的に企画されたもの。なお、制作はクリエイティブカンパニーのQETICが手掛けた。
水曜日のカンパネラは、初代ボーカル・コムアイ時代から「RECORD」シリーズとしてさまざまな場所を舞台にした映像作品を制作してきた。今回の作品は、二代目ボーカル・詩羽としての「RECORD」シリーズ第1弾。楽曲のなかから『招き猫』と『ティンカーベル』の2曲が起用され、若松の街を舞台にミュージックビデオとは違ったパフォーマンスを撮影した。
『招き猫』のシーンは大正町商店街・えびす市場で撮影された。詩羽さんがときおり店員や猫とコミュニケーションをとりながら商店街を歩く姿が描かれている。また、『ティンカーベル』のシーンは、若戸渡船上からスタート。その後はライトアップされた若戸大橋が後ろに見えるロケーションに移り、パフォーマンスを繰り広げている。