キユーピーは、2月9日より、5つの質問に答えるだけで好みや気分に合ったドレッシングが診断できる、AI(人工知能)を活用した新コンテンツ「myドレッシング診断」を公式サイトで公開した。2月中旬以降、一部の販売店でドレッシング売場に同コンテンツを設置し、買い物の支援ツールとしてもテスト運用を開始する。
近年では嗜好が多様化し、家族の好みに合わせて複数種類の商品を保有する世帯も多く、市場には多種多様な商品が登場している。その一方で、「種類が多く何を購入すればよいか分からない」という声や、コロナ禍に買い物にかける時間が短くなるなど「短時間で自分に合ったドレッシングを見つけたい」という需要も見えてきた。

今回開発された「myドレッシング診断」は、「気分」「こだわりポイント」「よく使う食材」「気になる味わい」「好みの味」の5つに回答するだけで、3000を超えるパターンからAIが瞬時に3つのおすすめドレッシングを提案してくれるコンテンツとなっている。同コンテンツに使用するAIモデルは、キユーピー社内にて蓄積されたデータを解析し、構築された。