リモート率95%の企業が、チーミング活性化のためアジャイル思想でオフィスを再設計
電通グループであるGNUSは、2月に新フィスを六本木に移転し、リモート率95%の働き方からあえてオフィス拡大、再設計を実施した。
2019年創業以来、同社社員25名で国内外400名以上の外部人材と協力しながらDX開発を進めるため、フルリモートを前提とした働き方を採用してきた。メンバーのリモート活用率は95%となり、多様な働き方が可能となった一方、メンバー同士がオフラインで顔を合わせないことの課題も明らかとなった。
その解決策としてオフィスを移転し、面積を3倍に拡大。社員だけでなくクライアントやフリーランスまで含めて、横断的なコラボレーションを活性化する場としてオフィスの設計を行った。特徴として、社内外におよんだチーミングを活性化するため、同社のデジタルプロダクトのアジャイル開発で培った「仮説を立て、検証を繰り返す」思想をオフィス全体の設計に応用。中でも実験的な取り組みとして、フロア中央にフリースペース「GNUS DICE(ヌースダイス)」を設けた。
なお、「GNUS DICE」の使い方に決まりはなく、オフィスを利用する誰もが自由に利用できる。エントランスに向けてアート展示スペースとして来訪者を出迎える、ソファ席に向けて待合ロビーを広げる、オープンスペースに向けて登壇ステージとして使うなど、オフィスの姿をさまざまに変化させることが可能だ。
今後、この「GNUS DICE」を使い、新しいオフィスのありかたを同社社員が仮説設計・検証していく予定だ。
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オフィス中央のフリースペース「GNUS DICE」
その解決策としてオフィスを移転し、面積を3倍に拡大。社員だけでなくクライアントやフリーランスまで含めて、横断的なコラボレーションを活性化する場としてオフィスの設計を行った。特徴として、社内外におよんだチーミングを活性化するため、同社のデジタルプロダクトのアジャイル開発で培った「仮説を立て、検証を繰り返す」思想をオフィス全体の設計に応用。中でも実験的な取り組みとして、フロア中央にフリースペース「GNUS DICE(ヌースダイス)」を設けた。
なお、「GNUS DICE」の使い方に決まりはなく、オフィスを利用する誰もが自由に利用できる。エントランスに向けてアート展示スペースとして来訪者を出迎える、ソファ席に向けて待合ロビーを広げる、オープンスペースに向けて登壇ステージとして使うなど、オフィスの姿をさまざまに変化させることが可能だ。
今後、この「GNUS DICE」を使い、新しいオフィスのありかたを同社社員が仮説設計・検証していく予定だ。
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360度回転が可能な「GNUS DICE」
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