福岡県北九州市は2月22日より、さまざまなアーティストとのコラボレーションをするプロジェクト「ニュー北九州シティ」の第3弾を展開している。
「ニュー北九州シティ」とは、北九州に根付く文化を、多彩なクリエイターたちによってリブランディングし、新たな北九州カルチャーをつくっていく試み。北九州市のクリエイティブディレクター下川大助氏、メディアカンパニーCINRAによるもので、北九州発祥の「角打ち」を取り上げた第1弾、コロナ禍の10代を交えた写真展を展開した第2弾など、さまざまな形でプロジェクトを展開してきた。

第3弾となる今回は、2022年3月に「日本新三大夜景都市」全国1位に認定された北九州市の「夜景」をお題にアップデート。2022年11月に制作した夜景プロモーションムービー「ニューナイトクルージング」に続き、日本、韓国、台湾のアーティストのコラボレーションとともに、北九州の新しい夜景を届ける。

クリエイティブを手がけたのは、貞尼鹹粥Jennie(台湾)、Youngjin Hwang(韓国)、Utomaru(日本)の3名のアーティスト。各アーティストの独自性を活かしたイラスト・アニメーション展開となっている。
Utomaru (日本)/ 門司港レトロ
Utomaru (日本)/ 門司港レトロ
Youngjin Hwang(韓国)/ 工場夜景
Youngjin Hwang(韓国)/ 工場夜景
貞尼鹹粥Jennie (台湾)/ 若戸大橋
貞尼鹹粥Jennie (台湾)/ 若戸大橋
2月22日より、北九州市観光情報「ぐるリッチ北Q州」YouTubeチャンネルにてアニメーションを公開。そのほか、JR小倉駅デジタルサイネージでも掲出されている。