オーストラリア政府観光局は、昨年10月より開始しているグローバルキャンペーン、『「グッデイ!」ではじめよう、オーストラリア』のトレインジャック広告を3月18日よりスタートした。JR山手線1編成をオーストラリアで染める広告には、キャンペーンアンバサダーとして、オーストラリアの最も有名なアイコンであるカンガルーをCGIアニメキャラクター化した「ルビー」が登場し、オーストラリアがもつ多彩な魅力を幅広く、またインパクトをもって伝えていく。

同広告キャンペーンは、首都圏で最も利用客数の多いJR山手線の1編成(11両)を貸し切り利用し、動画、中づり、ドア横ポスター、ステッカー、つり革広告の全5種類のクリエイティブアイテムを展開していく。ゴールデンウィークの旅行を検討する方が多いこの時期に、色鮮やかで楽しい内容を通して、オーストラリアの存在感を高め、幅広い層に海外旅行先の有力候補として認知してもらうのが狙いだ。

車内では、現在、オーストラリア政府観光局の公式YouTubeにて公開中で、344万回以上再生されているショートムービー「G’day」の60秒版CMも放映。同キャンペーン開始を記念して制作したこの動画は、映画「グレイテスト・ショーマン」で知られるオーストラリア出身の映画監督マイケル・グレイシー氏が監督を務め、カンガルーの「ルビー」とユニコーンの「ルイ」という2人のCGIアニメキャラクターを用いて、オーストラリアの魅力を世界に紹介するショートムービーとなっている。

また、中づり広告では、たくさんの魅力に溢れているオーストラリアの12のデスティネーションをピックアップ。シドニーやグレート・バリア・リーフなど主要な観光スポットをはじめ、知る人ぞ知るスポットやアクティビティを取り上げ、旅心をくすぐるグラフィックとコピーで展開していく。
※電車内の画像はイメージ
※電車内の画像はイメージ