第52回フジサンケイグループ広告大賞の受賞作が4月11日に発表され、東京都内で贈賞式が行われた。
同賞は、2022年1月1日から12月31日までの間に、フジサンケイグループをはじめとする各媒体で使用された広告を審査対象としたもので、本年度はメディア部門(新聞・雑誌)に「デジタルプロモーション賞」が新設されている。

審査は「広告の総合性」「広告の創造性」「広告の大衆性」という広告が持つ3つの特性を重要視して行われ、メディアミックス部門11作品、各メディア部門にはテレビ58作品、ラジオ58作品、新聞71作品、雑誌87作品、計285作品の応募の中から、オンライン審査の結果、33の賞が決定した。

最高賞のメディアミックス部門グランプリに選ばれたのは、サントリーホールディングスの企業広告「素晴らしい過去になろう」(テレビCM 、WebCM 、新聞広告)。また、広告とSNSやWeb媒体と連動したプロモーションがますます拡がりを見せるなか、新設されたメディア部門(新聞・雑誌)「デジタルプロモーション賞」には、日本ハムの「シャウエッセン断髪式」(新聞)、電気事業連合会の企業広告「電力の安定供給について考える企業広告シリーズ」(雑誌)が選出された。

各部門の受賞作品は以下の通り。

メディアミックス部門 

グランプリ
サントリーホールディングス/企業広告「晴らしい過去になろう」

優秀賞    
アサヒビール/アサヒスーパードライ メディアミックス
サントリーホールディングス/BOSS「宇宙人ジョーンズ・禁じられた惑星」
大日本除虫菊/虫コナーズテレビCM「無防備」篇、ラジオCM:虫コナーズプレミアム「棒シリーズ」、デジタルなど

メディア部門 

■テレビ(60秒以上部門)
最優秀賞 
 
 
日本マクドナルド/月見バーガーシリーズ 月見ファミリー 父と娘「いま気づいたよ」篇

優秀賞    
アサヒビール/アサヒスーパードライ「ラグビーワールドカップ」あの興奮が再び篇

■テレビ(60秒未満部門)
最優秀賞  
 
アサヒビール/アサヒ生ビール「2022年もおつかれ生です」篇、「黒生でおつかれ生です」篇、「横丁とおつかれ生です」篇

優秀賞    
日本マクドナルド/夜マック店長シリーズ

■新聞
最優秀賞 
   
牛乳石鹼共進社/カウブランド赤箱「洗う門には福来る」
    
優秀賞    
大日本除虫菊/お風呂の防カビムエンダー    ダウンサイズ新聞広告

デジタルプロモーション賞    
日本ハム/シャウエッセン断髪式

■ラジオ(40秒以上部門)
最優秀賞  
 
パナソニック/VIOフェリエ「VIOのうた はみ出る」篇
    
優秀賞    
パナソニック/パナソニック補聴器「わたしの勇気」篇

■ラジオ(40秒未満部門)
最優秀賞 
   

パナソニック/VIOフェリエ「ジャングル」篇
    
優秀賞    
味の素/企業広告 変化「電車」篇、「革靴」篇、「シャワー」篇

■雑誌
最優秀賞 
 
 
パナソニック/パルックLED電球「実家にかえる。電球をかえる。そんな、親孝行がある。」
    
優秀賞    
ユウキ食品/世界の調味料・食材 シリーズ連載「旅する“世界のグルメ”手帖」
    
デジタルプロモーション賞    
電気事業連合会/企業広告「電力の安定供給について考える企業広告シリーズ」

クリエイティブ部門 優秀賞

■テレビ    
日本ハム/シャウエッセン断髪式

■新聞    
大日本除虫菊/お風呂の防カビムエンダー    ダウンサイズ新聞広告

■ラジオ  
 
パナソニック/VIOフェリエ 「ジャングル」篇

■雑誌    
パナソニック/パルックLED電球「実家にかえる。電球をかえる。そんな、親孝行がある。」

パブリック部門 優秀賞

■テレビ    
日本マクドナルド/月見バーガーシリーズ    月見ファミリー 父と娘「いま気づいたよ」篇

■新聞
牛乳石鹼共進社/企業広告「来年も、いい湯になりますように。」

■ラジオ    
大塚製薬/カロリーメイト「リスニングテスト」篇

■雑誌    
ユウキ食品/世界の調味料・食材 シリーズ連載「旅する“世界のグルメ”手帖」

審査委員長特別賞

日産自動車/日産サクラ テレビCM「サクラ 電気自動車になった軽」篇、雑誌「モーターファン」掲載広告、デジタルなど

特別部門 受賞

大塚製薬
貝印
アサヒビール
明治
山崎製パン

ソーシャル インパクト賞

ACジャパン/2022AC全国キャンペーンA    「寛容ラップ」篇