デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は、戦略組織である博報堂デジタルイニシアティブにおいて、Z世代をターゲットとした、インサイト分析からデジタルクリエイティブの企画・実装を行うクリエイティブチーム「ハローZ」を発足した。
近年、新たな消費の主役となる1990年代後半以降に生まれた10~20代、通称「Z世代」へ向けたマーケティングの需要が高まっている。Z世代の情報接触も、目的をもって情報収集するスタイルから、目的を持たずに自由にSNSなどの情報を行き来するスタイルへと変化を遂げている。こうした新たなスタイルに対応し、トレンドをいち早く捉えたコミュニケーション設計を行う専門組織として「ハローZ」が生まれた。

「ハローZ」は、同社のZ世代を中心とした社員で構成されたチームだ。10代の頃からSNSが常に身近にある“デジタルネイティブならではの感覚”を軸に、インサイト分析・ファネルを意識したメディアコミュニケーションの設計、およびクリエイティブ実装をシームレスに行うことを強みとしている。

また、メディアとの連携を強化しながら、Z世代が好むクリエイティブ傾向を体系化したナレッジの蓄積を進めており、今後企業のマーケティング活動を支援するサービスを拡充していく予定だ。