電通PRコンサルティングは、報道が企業ブランドへ与える影響を定量的に測定する「企業魅力度報道分析」の提供を5月16日より開始した。

今回提供を開始した「企業魅力度報道分析」は、同社の研究組織である企業広報戦略研究所が開発した「魅力度ブランディングモデル」の評価軸を活用。「人的魅力」「財務的魅力」「商品的魅力」の3つの魅力要素(各6項目、合計18項目)の観点でWeb・テレビ・新聞などの報道を分析し、独自のメディア効果測定指数と掛け合わせることで、企業ブランドへの影響をスコア化する。

同分析にベンチマーク企業との比較を追加することで、広報活動の具体的課題や対応策が明らかになり、実効性の高い広報戦略の策定も可能。

また、オプションとして、生活者への企業の魅力の伝達状況を調べる「企業魅力度ブランディング分析」を併せて行うこともでき、企業ブランドに関する報道(アウトプット)から、どの程度生活者に影響を与えたか(アウトカム)まで、より精緻な把握が可能だ。