ピジョン、32自治体・企業と協業で「あかちゃんの防災」を推進
ピジョンは、「あかちゃんの防災」について同社と同じ想いを持つ自治体や企業が協働し、赤ちゃんにやさしいまちづくりを進める取り組みとして2022年9月1日より「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」を始動。「あかちゃんの防災」に関する社会への定着化を目指した活動を継続的に行ってきた。
また、「子育てと防災の充実」を図ることを目的として、ドラッグストアやこども園と連携し、災害時における支援物資や避難場所の提供に協力する自治体での体制を構築した。
例として、下記のような賛同自治体が発行する広報誌で、「あかちゃんの防災」をテーマにした同社監修記事を掲載。広報誌を通じて、日頃から災害に備え、自分や家族を自分自身で守る「自助」の重要性や、赤ちゃんと避難する際に気を付けたいポイントなどについて情報発信を行っている。
「あかちゃんの防災」への取り組み
被災経験のあるママへ調査を行ったところ、「災害の影響から物流が途絶え、育児に必要な物資が入手困難になり困った」という声や、「衛生面が悪化し、子どものお尻がただれてしまった」といった体験談が集まった。
同社はこの結果を受け、“日常の子育てのなかで自然にソナエができている”をコンセプトにした赤ちゃん向けの防災用品の開発に着手し、「sonaetta」シリーズが誕生。「sonaetta」シリーズ発売の昨年8月以来、同社では、被災経験のあるママや自治体職員の声も参考に「あかちゃんの防災」に関する情報発信を行ってきたほか、自治体と連携した情報発信や活動も進めている。
「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」を通した自治体との連携・協働
同社は2022年9月1日に「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」の宣言を行い、自治体と協働して「あかちゃんの防災」に関する社会への定着化を目指した活動を行っている。
協業の一例
災害発生時には市が中核となり、こども園を運営する多幸福祉会(「災害時における要配慮の福祉避難所への受入れに関する協定」を市と締結)およびクスリのサンロード(「災害における物資の供給に関する協定」を市と締結)と相互に連携し対応。通常であれば1つの企業と1つの自治体の連携になるところを、地元の企業を含めた多面的な連携にすることで、「災害時でも平時と同じ授乳を継続するためには何が必要か」など同社のノウハウを活かした備蓄をしつつも、賞味期限が切れやすい商品についてはドラッグストアでローリングストック(消費しながら備蓄)できる体制が実現可能となった。同社からは、災害状況に応じた支援を市へ行うほか、通常販路を活用しドラッグストアより住民に向け、商品の提供ができるようにと活動している。
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2022年9月1日以降の活動実績
現在までに、23都道府県32自治体に「あかちゃんとそなえの輪」への賛同が確認されている。自治体発行の広報誌にて「あかちゃんの防災」をテーマにした記事を掲載した。ほか、赤ちゃん向け防災用品シリーズ「sonaetta(ソナエッタ)」をはじめとする商品の無償提供など、自治体と協力しさまざまな取り組みを実施している。また、「子育てと防災の充実」を図ることを目的として、ドラッグストアやこども園と連携し、災害時における支援物資や避難場所の提供に協力する自治体での体制を構築した。
例として、下記のような賛同自治体が発行する広報誌で、「あかちゃんの防災」をテーマにした同社監修記事を掲載。広報誌を通じて、日頃から災害に備え、自分や家族を自分自身で守る「自助」の重要性や、赤ちゃんと避難する際に気を付けたいポイントなどについて情報発信を行っている。
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鎌倉市発行の『広報かまくら』
今後の活動について
同社ではこれまでの活動を通じて、災害時における「公助」の必要性を再認識し、今後も「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」を推進しつつ、さらに自治体との連携強化を図っていく。また、災害用に開発された商品の提供だけでなく、赤ちゃんのケアに重要な「授乳・食事」「排泄・清拭」「口腔ケア」の3つのカテゴリを加えるなどラインアップの強化を図るとともに、積極的な情報の発信を行っていく。「あかちゃんの防災」への取り組み
被災経験のあるママへ調査を行ったところ、「災害の影響から物流が途絶え、育児に必要な物資が入手困難になり困った」という声や、「衛生面が悪化し、子どものお尻がただれてしまった」といった体験談が集まった。
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「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」を通した自治体との連携・協働
同社は2022年9月1日に「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」の宣言を行い、自治体と協働して「あかちゃんの防災」に関する社会への定着化を目指した活動を行っている。
協業の一例
- 自治体を中核とした、こども園×ドラッグストア×当社での連携
災害発生時には市が中核となり、こども園を運営する多幸福祉会(「災害時における要配慮の福祉避難所への受入れに関する協定」を市と締結)およびクスリのサンロード(「災害における物資の供給に関する協定」を市と締結)と相互に連携し対応。通常であれば1つの企業と1つの自治体の連携になるところを、地元の企業を含めた多面的な連携にすることで、「災害時でも平時と同じ授乳を継続するためには何が必要か」など同社のノウハウを活かした備蓄をしつつも、賞味期限が切れやすい商品についてはドラッグストアでローリングストック(消費しながら備蓄)できる体制が実現可能となった。同社からは、災害状況に応じた支援を市へ行うほか、通常販路を活用しドラッグストアより住民に向け、商品の提供ができるようにと活動している。
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赤ちゃん向け防災用品シリーズブランド
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