MIKIMOTOは、海の日である7⽉17⽇に、多くの人に豊かな海の大切さや環境問題へ目を向けてもらうきっかけとすべく、スペシャルコンテンツ「FISH LETTER」を公開した。同コンテンツは、他者へ送るデジタルメッセージが多様な種類の魚の形に生成され、その魚が集まることでデジタル上に想いの海になるというデジタルアートだ。
IKIMOTOは、1893年に創業者御木本幸吉が真珠の養殖を世界で初めて成功させてから、今年で130年を迎えた。真珠養殖に成功したその日から、美しい海を守り、自然と共生することを大切にしてきた同社は、養殖工程におけるすべての排出物を有効活用する「ゼロエミッション型真珠養殖」をはじめとした、さまざまなサステナビリティ実現のための取り組みを行っている。

こうした取り組みの一貫として、海の恩恵に感謝し、海洋国である日本の繁栄を願う日である「海の日」に、インタラクティブで美しく、まったく新しいデジタルアートを世界に発信。加えて、海洋環境の保護・保全に貢献するため、海洋研究に対する6000万円の追加助成も決定した。同社は、今後も豊かな海を未来につなげていくための取り組みを継続していく。

「FISH LETTER」特設サイト詳細

「FISH LETTER」は全く新しいデジタルメッセージサービス。カタカナ・英数字・記号を使用して作られたメッセージは、MIKIMOTOの真珠養殖場がある英虞湾に実際に生息する魚を中心とした、総勢40匹以上のさまざまな海の生き物の形となって、インタラクティブな海の世界へと泳ぎ出す。
海に泳いでいる魚をタップすると、ユーザーの作成したメッセージを見ることができる
海に泳いでいる魚をタップすると、ユーザーの作成したメッセージを見ることができる
メッセージは特定の誰かに直接送ることも、一般公開を選択して海へ放つことも可能
メッセージは特定の誰かに直接送ることも、一般公開を選択して海へ放つことも可能