Konel、地域の気象データとつながる光のシンボル「WEATHER TWIN」を開発! 福井県おおい町の複合施設「SEE SEA PARK」にて常設展示
越境型クリエイティブ集団のKonelは、その地域の気候(天候/気温/風速/風向)と連動して表情を変えるライティングインスタレーション作品「WEATHER TWIN」を開発した。
WEATHER TWINは、大型建築に適用できるようデザインされており、第1弾として福井県おおい町の複合商業施設「SEE SEA PARK」に、2023年4月より常設展示としてインストールされた。おおい町のその日の天候と連動したインスタレーションとして毎日表情を変えながら点灯している。
WEATHER TWINのコンセプトは、"さも昔のようで、あたらしい光"。
福井県おおい町はかつて塩の生産地で、製塩の炎が明るく灯り地域を照らしていた。火祭り「大火勢(おおかせ)」は現代まで続いており、おおい町の人々はその炎の「光」を共有し生活をしていた。
昔のように人と地域が一体化し、地域固有の灯りを皆で共有することを目指して、WEATHER TWINが誕生。地域の気象データとリアルタイムに紐付き、さまざまな色・速度・リズムで建物を照らす。まるで自然のように、いつ見ても異なる表情の光を味わうことができる。
福井県おおい町のSEE SEA PARKは、"みんなでつくる公園"をテーマに、2022年7月にオープンした。カフェやアウトドアショップをはじめとしたテナントに加え、地域で新しくビジネスを始める方を対象としたチャレンジショップやシェアオフィス、コワーキングスペースなどが入居し、新しいチャレンジを応援する複合施設。
その日その瞬間の季節や気候、気温などをもとに、時に煌びやかに、時に妖艶に施設を彩り変化していくライティングは、新しいチャレンジの拠点として常に挑戦を続ける施設のコンセプトとも合致した。
WEATHER TWINは、その場所の気候と連動して灯りを変化させるライティングインスタレーション。特定の地点の座標を入力することで、ピンポイントに気象情報を取得し、光の演出へ反映する。
光の演出には、気温(演出の配色)/風速(演出の移動スピード)/風向(演出の移動方向)/天気(演出の明滅パターン)の4つのデータを使用。
また、その地点の気候との連動のほか、「通常モード」「イベントモード」「ハザードモード」の3つのモードによって、さまざまな光のバリエーションでの演出ができる。
通常モードでは、その座標地点の気象情報によって照明演出が変化。気象情報をリアルタイムに取得し、光の演出に反映する。イベントモードでは、イベントに合わせて指定の演出を設定することが可能で、「さくらモード」「大火勢モード」「クリスマスモード」などのテーマに応じた演出を実現。ハザードモードは、災害時に赤く点灯するモード。地域住民にハザードモードの存在を共有しておくことで、アラートとして機能させることができる。
なお、WEATHER TWINはグローバルなデータを活用した仕組みとなっているため、国内外で多拠点展開が可能。
WEATHER TWINは、大型建築に適用できるようデザインされており、第1弾として福井県おおい町の複合商業施設「SEE SEA PARK」に、2023年4月より常設展示としてインストールされた。おおい町のその日の天候と連動したインスタレーションとして毎日表情を変えながら点灯している。
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福井県おおい町はかつて塩の生産地で、製塩の炎が明るく灯り地域を照らしていた。火祭り「大火勢(おおかせ)」は現代まで続いており、おおい町の人々はその炎の「光」を共有し生活をしていた。
昔のように人と地域が一体化し、地域固有の灯りを皆で共有することを目指して、WEATHER TWINが誕生。地域の気象データとリアルタイムに紐付き、さまざまな色・速度・リズムで建物を照らす。まるで自然のように、いつ見ても異なる表情の光を味わうことができる。
福井県おおい町のSEE SEA PARKは、"みんなでつくる公園"をテーマに、2022年7月にオープンした。カフェやアウトドアショップをはじめとしたテナントに加え、地域で新しくビジネスを始める方を対象としたチャレンジショップやシェアオフィス、コワーキングスペースなどが入居し、新しいチャレンジを応援する複合施設。
その日その瞬間の季節や気候、気温などをもとに、時に煌びやかに、時に妖艶に施設を彩り変化していくライティングは、新しいチャレンジの拠点として常に挑戦を続ける施設のコンセプトとも合致した。
光の演出には、気温(演出の配色)/風速(演出の移動スピード)/風向(演出の移動方向)/天気(演出の明滅パターン)の4つのデータを使用。
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位置情報、リアルタイム時刻での天候、気温などと光の演出が連動
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天気、風向、風速などと光の演出が連動
通常モードでは、その座標地点の気象情報によって照明演出が変化。気象情報をリアルタイムに取得し、光の演出に反映する。イベントモードでは、イベントに合わせて指定の演出を設定することが可能で、「さくらモード」「大火勢モード」「クリスマスモード」などのテーマに応じた演出を実現。ハザードモードは、災害時に赤く点灯するモード。地域住民にハザードモードの存在を共有しておくことで、アラートとして機能させることができる。
なお、WEATHER TWINはグローバルなデータを活用した仕組みとなっているため、国内外で多拠点展開が可能。
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