外資系社員のマーケティング担当者73.6%が、日本でのPRやマーケティングの課題・ハードルに直面【IDEATECH調べ】
リサーチデータマーケティングを行う「リサピー®️」を運営するIDEATECHは、外資系企業のマーケティング担当者106人を対象に、外資系企業のPR・マーケティングに関する課題調査を実施し、結果を公表した。
<自由回答・一部抜粋>
・40歳:日本の場合、顧客のニーズに対応しすぎているため、すでにマーケティングを実施するだけの意味合いが薄くなっています
・49歳:ユーザーのデバイス環境や、慣れているかなど
・59歳:日本企業の意思決定の不透明さ、遅さ
・43歳:マーケメンバーの視点が違う
・52歳:ESGやSDGsの意識が高い
・40歳:販売商流や競合の存在など
・55歳:日本の方が保守的
<自由回答・一部抜粋>
・31歳:競争率が高い
・41歳:認知度
・59歳:日本企業の意思決定の遅さ
・43歳:日本人のインサイトや購買行動の理解が薄い
・35歳:セキリュティ
・53歳:顧客の集客にかけるリソースが海外と日本では異なる
・45歳:競合も異なるし、多様性がまったく異なる
<自由回答・一部抜粋>
・49歳:口コミを増やす工夫
・52歳:動画を用いた効果的なマーケティング
・67歳:ターゲットに向けた深い内容の記事風コンテンツの配信
・53歳:ユーザーの興味関心を高いレベルで喚起させられるコンテンツの制作
・35歳:新しいシステム
・53歳:テレビコマーシャル
・40歳:OOH、イベントなど
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:8月3日~8月4日
有効回答:外資系企業のマーケティング担当者106人
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
調査サマリー
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調査結果
75.5%が、「日本のPR・マーケティング戦略は、海外のPR・マーケティング戦略と異なる」と回答
「Q1.あなたは、日本のPR・マーケティング戦略は、海外のPR・マーケティング戦略と異なると考えていますか。」(n=106)と質問したところ、「非常にそう思う」が26.4%、「ややそう思う」が49.1%という回答となった。
日本と海外で異なる点、「メディアの環境」「マーケティングのチャネル」がいずれも52.5%で最多
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q2.どのような点が異なると思うか、教えてください。(複数回答)」(n=80)と質問したところ、「メディアの環境」が52.5%、「マーケティングのチャネル」が52.5%、「反応が良いコンテンツ」が50.0%という回答となった。
「マーケメンバーの視点」や「販売商流や競合の存在」などが異なるという声も
Q2で「わからない/答えられない」と回答した人以外に、「Q3.Q2で回答した以外に、どのような点が異なるか、自由に教えてください。(自由回答)」(n=80)と質問したところ、「マーケメンバーの視点が違う」や「販売商流や競合の存在」など45の回答が得られた。<自由回答・一部抜粋>
・40歳:日本の場合、顧客のニーズに対応しすぎているため、すでにマーケティングを実施するだけの意味合いが薄くなっています
・49歳:ユーザーのデバイス環境や、慣れているかなど
・59歳:日本企業の意思決定の不透明さ、遅さ
・43歳:マーケメンバーの視点が違う
・52歳:ESGやSDGsの意識が高い
・40歳:販売商流や競合の存在など
・55歳:日本の方が保守的
7割以上が、日本でPRやマーケティングを展開する上で、「課題・ハードル」に直面
「Q4.お勤め先の外資系企業が日本でPRやマーケティングを展開する上で、課題・ハードルに直面することはありますか。」(n=106)と質問したところ、「ある」が73.6%、「ない」が17.0%という回答となった。
課題・ハードルと感じている点、「日本市場に特化した戦略の立案」が6割以上で最多
Q4で「ある」と回答した方に、「Q5.課題・ハードルと感じている点を教えてください。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、「日本市場に特化した戦略の立案」が61.5%、「日本市場の理解・ニーズの把握」が51.3%、「企業の信頼性の構築」が46.2%という回答となった。
「認知度」や「顧客の集客にかけるリソース」などの課題・ハードルも
Q5で「わからない/答えられない」と回答した人以外に、「Q6.Q5で回答した以外に、どのような点が課題・ハードルと感じているか、自由に教えてください。(自由回答)」(n=78)と質問したところ、「認知度」や「顧客の集客にかけるリソース」など47の回答が得られた。<自由回答・一部抜粋>
・31歳:競争率が高い
・41歳:認知度
・59歳:日本企業の意思決定の遅さ
・43歳:日本人のインサイトや購買行動の理解が薄い
・35歳:セキリュティ
・53歳:顧客の集客にかけるリソースが海外と日本では異なる
・45歳:競合も異なるし、多様性がまったく異なる
特に成果が出た施策、3割以上が「Web広告(リスティング広告、ディスプレイ広告)」「SNS広告」と回答
「Q7.実施したPRやマーケティング活動のなかで特に成果が出た施策を教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「Web広告(リスティング広告、ディスプレイ広告)」が37.7%、「SNS広告」が34.0%、「SNS運営」が29.2%という回答となった。
特に成果が出なかった施策、「SEO対策」「メールマーケティング(メルマガなど)」が同率で最多
「Q8.実施したPRやマーケティング活動のなかで特に成果が出なかった施策を教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「SEO対策」が17.9%、「メールマーケティング(メルマガなど)」が17.9%という回答となった。
今後特に注力したい施策、「Web広告(リスティング広告、ディスプレイ広告)」「SNS広告」が約4割
「Q9.今後特に注力したい施策があれば教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「Web広告(リスティング広告、ディスプレイ広告)」が37.7%、「SNS広告」が36.8%、「SNS運営」が33.0%という回答となった。
「ターゲットに向けた深い内容の記事風コンテンツの配信」や「ユーザーの興味関心を高いレベルで喚起させられるコンテンツの制作」などの施策も
Q9で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q10.Q9で回答した以外に注力したい施策があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=94)と質問したところ、「ターゲットに向けた深い内容の記事風コンテンツの配信」や「ユーザーの興味関心を高いレベルで喚起させられるコンテンツの制作」など46の回答が得られた。<自由回答・一部抜粋>
・49歳:口コミを増やす工夫
・52歳:動画を用いた効果的なマーケティング
・67歳:ターゲットに向けた深い内容の記事風コンテンツの配信
・53歳:ユーザーの興味関心を高いレベルで喚起させられるコンテンツの制作
・35歳:新しいシステム
・53歳:テレビコマーシャル
・40歳:OOH、イベントなど
調査概要
調査概要:外資系企業のPR・マーケティングに関する課題調査調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:8月3日~8月4日
有効回答:外資系企業のマーケティング担当者106人
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。