アートの鑑賞から社会課題解決のアイデアを創出する、ギャラリー&カフェ「SIGNAL」オープン
SIGNINGは、アートとデータから社会課題解決の兆しを見つけることを目的に、再開発が進む街東京・虎ノ門にて、ソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」を9月26日にオープンする。
アーティストと共に新しい社会の課題を発見し、発信することを促す共創の場として「SIGNAL」を機能させ、今後の社会課題解決のアイデア創出への貢献を目指す。
アンケートで得た定量データをもとに、社会課題に関するレポートや対話型のイベント、企業・団体・大学との共同プロジェクトも実施予定となっている。リアルな実地調査による取り組みを通じ、未発見の社会の課題や兆しの発見を目指し、大小隔たりのない社会課題解決に挑戦していく。
世の中には、一人ひとりが感じている小さな社会課題があり、その見落とされがちな小さな社会課題解決の兆しをアートとデータから見つけることができるのでは、という思いから「SIGNAL」の構想は始まっている。
生活者のリアルな声や思い、態度変容、意見や感想をリサーチデータとして取得することで、顕在化していない難しい社会課題の兆しの発掘を行い、次なるソーシャルデザインへとつなげていく。アーティストやクリエイターだけではなく、さまざまなライフスタイルを送る生活者とのソーシャルイシューに関するコミュニティをつくることに注力し、再開発が進む街、東京・虎ノ門で新しいカルチャーをつくっていく試みだ。
アートの持つ社会への課題提起をする力・感情に訴えかける力、と、クリエイティブの持つ課題を解決する力・理解や共感を呼び起こす力が掛け算され、社会課題に対して考えるきっかけが生まれるものとして期待が寄せられている。
ギャラリーの入り口では、現代社会に象徴的な問題提起を発する若手アーティスト・田村琢郎による作品「TORNCEPT」を常設展示される。ポールに巻きつきながら枝分かれしていく矢印のモチーフは、既存のルールや価値観を問い続け、社会課題の新たな「兆し」を提示していくSIGNALのコンセプトが表現されている。
アーティストと共に新しい社会の課題を発見し、発信することを促す共創の場として「SIGNAL」を機能させ、今後の社会課題解決のアイデア創出への貢献を目指す。
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SIGNALがかなえる未来
ソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」は、来場者が情報のインプットとアウトプットの両方を担うところが特徴となっている。アート展示を鑑賞し、顕在化していない社会課題と向き合う機会提供だけにとどまらない。社会課題を表現したアートを鑑賞することで湧き上がる来場者の思いがアンケートによりアウトプットされ、そのアウトプットの集合体を同社がさまざまな角度で”兆し”として取り扱い、社会課題解決のアイデアに昇華させていく、という仕組みだ。アンケートで得た定量データをもとに、社会課題に関するレポートや対話型のイベント、企業・団体・大学との共同プロジェクトも実施予定となっている。リアルな実地調査による取り組みを通じ、未発見の社会の課題や兆しの発見を目指し、大小隔たりのない社会課題解決に挑戦していく。
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生活者のリアルな声や思い、態度変容、意見や感想をリサーチデータとして取得することで、顕在化していない難しい社会課題の兆しの発掘を行い、次なるソーシャルデザインへとつなげていく。アーティストやクリエイターだけではなく、さまざまなライフスタイルを送る生活者とのソーシャルイシューに関するコミュニティをつくることに注力し、再開発が進む街、東京・虎ノ門で新しいカルチャーをつくっていく試みだ。
アートの持つ社会への課題提起をする力・感情に訴えかける力、と、クリエイティブの持つ課題を解決する力・理解や共感を呼び起こす力が掛け算され、社会課題に対して考えるきっかけが生まれるものとして期待が寄せられている。
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田村琢郎による常設作品