電通とコニカミノルタ、「バイオ×IT」領域での共同研究契約を締結
電通とコニカミノルタは2023年10月11日、健康・医療・環境などバイオ分野でのITを活用した事業や技術の開発に関して、コンサルティングサービスの提供を目的とした共同研究契約を締結したと発表した。双方の強みを生かす共同研究契約を通じて、中長期のテーマなど幅広い分野に共同で取り組み、顧客企業に対してアイデアの創発から具現化までを一貫してサポートする体制を構築。ビジネス領域において革新的な技術のコンサルティングサービスの提供を目指す。
同共同研究において、コニカミノルタは、主に技術職の人財と研究開発設備の提供を通して、要素技術の研究や技術の実用化、イノベーションマネジメントを支援。一方、電通は、主にクリエイティブ職の人財を提供し、BXクリエイターの発想力を生かし、技術シーズを社会に役立つ形にするためのアイデアの創出や、ブランディング・コミュニケーション開発などを行う。特に未来に対してのビジョンを描くアートディレクターを中心に、サービスデザイン、ビジネスデザインのスキルを持った事業変革領域のクリエイティブ人財が定期的に参加して支援するという。また、スタートアップとの協業による、IT関連サービスや要素技術の拡張も図っていく予定だ。
研究には、コニカミノルタの技術戦略統括部とイノベーション推進室から、修士・博士の技術者および事業経験者が、電通からは、BXクリエーティブ・センターのクリエイターが都度案件に応じて参加。さらに著名な脳科学者約5名を含むBMI(ブレインマシーンインターフェース)スタートアップなどとも連携し、約20名のメンバーで活動する。
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研究には、コニカミノルタの技術戦略統括部とイノベーション推進室から、修士・博士の技術者および事業経験者が、電通からは、BXクリエーティブ・センターのクリエイターが都度案件に応じて参加。さらに著名な脳科学者約5名を含むBMI(ブレインマシーンインターフェース)スタートアップなどとも連携し、約20名のメンバーで活動する。