大日本印刷は、デジタル広告配信ソリューションを開発・提供するシンガポールのVaticAIと連携。サードパーティークッキーに依存しないターゲティング広告の配信・分析サービスの提供を10月26日より開始した。
同サービスでは、Webサイトの「パーパス(意図)」を解析し、推定したWebサイト側の検索エンジンで検索されやすいキーワードと、広告主が設定する広告と親和性の高いキーワードを照合。広告ごとに親和性の高いWebサイト(配信先)を選定し、広告表示の効果を高めることができる。

また、広告用途での利用に同意することで提供された個人の属性情報を暗号化してIDを作成し、類似の属性を持つID群(コホート)として活用することで、Webサイトの来訪者のなかから、広告に興味を持ちやすい属性の人に限定して広告を表示することが可能だ。