dentsu Japanは10月27日、同社のクリエーティブ CEOである佐々木康晴氏が、電通グループのグローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサーに就任したことを発表した。グローバル全体のクリエイティブ領域を包括的に統括し、現職も継続する。
佐々木 康晴(ささき やすはる)氏<br />
1995年株式会社電通に入社。コピーライターとして働き、その後電通のインタラクティブ・クリエーティブチームの創生メンバーとなる。電通アメリカ(現dentsu Americas)ECD(エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)、電通第4CRプランニング局長等を経て、2021年に同社執行役員に就任。2023年からはdentsu Japan クリエーティブ CEOを務める。
佐々木 康晴(ささき やすはる)氏
1995年株式会社電通に入社。コピーライターとして働き、その後電通のインタラクティブ・クリエーティブチームの創生メンバーとなる。電通アメリカ(現dentsu Americas)ECD(エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)、電通第4CRプランニング局長等を経て、2021年に同社執行役員に就任。2023年からはdentsu Japan クリエーティブ CEOを務める。
日本、米州、EMEA、APACの世界4事業地域を統括する電通グループでは、成長戦略の加速とクライアント中心な組織変革を推進するため、各事業地域を直接統括するグループ・マネジメント・チームの再編成を進めている。

佐々木氏は2023年より、dentsu Japan クリエーティブ CEOとして同チームに参画していたが、今後は、グローバル全体のdentsuのクリエイティブ領域を包括的に統括するグローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサーとして、電通グループがグローバルで提供するすべてのサービス領域を横断して、クリエイティブのケイパビリティを最大限に引き上げ、専門的な知見の拡充を図っていく。

また、dentsuのクリエイティブエージェンシーブランドの総称である「Dentsu Creative」による企業・ブランドへの提案も主導。加えてクリエイティブ、プランニング、イノベーション、デザインにおけるグローバルな専門家を育成を通して、強力なチームの構築も担う。