電通デジタルが「Dentsu Digital Global Center」新設、グローバル企業のデジタルビジネスを支援
電通デジタルは、グローバルビジネスをリードするCoE（※1）組織「Dentsu Digital Global Center（以下、DDGC）」を1月に新設した。日本国内マーケットをターゲットとした外資系グローバル企業や、グローバルマーケットへの拡大を目指す日本企業に対して、当社の持つすべてのケイパビリティをもとに包括的なサービスとして提供し、デジタルビジネスの拡大および成長機会の発掘を一気通貫で支援する。 
生活者をとりまくあらゆるコンタクトポイントがデジタルによって統合され、顧客中心のコミュニケーション設計が求められている昨今、各企業は喫緊の課題としてデジタルビジネスに向けた取り組みに迫られている。さらに高度にグローバル化された現代において、グローバルマーケットへの拡大を目指す企業は、ブランドイメージを保ちながら現地マーケットにおける生活者や法規制などに適応していくことや、多国籍のプロジェクトチームを言語や文化的背景の異なる状況でマネジメントすることなどの課題に直面している。
一方、日本市場に向けて展開する外資系企業においても、本国の基本戦略に忠実にありながらも日本の生活者の最適化したコミュニケーションを実現する必要があり、国内マーケットを熟知しているパートナーの存在が不可欠だと同社は考えている。
こうしたクライアント企業の課題に対応すべく、同社はグローバルプロジェクトへの豊富な経験を有す150人以上のデジタルビジネスの専門家からなるプロフェッショナル集団を組成した。計10カ国以上のバックグラウンドを持つメンバーが在籍し多様性に富んだチーム編成のもと、広告・メディア、データ＆テクノロジー、CXM（※2）、事業変革、クリエイティブなど電通デジタルが持つすべてのデジタルビジネスの専門性と知見を活用したサービスをマルチリンガルで提供する。これにより、一部のビジネス領域に限定せず、包括的かつ一気通貫でのグローバスビジネス支援を実現する。
【DDGCによる提供サービスの一例】
①外資系企業に対する日本マーケット展開支援
・日本の生活者インサイトに沿ったメディアプランニング
・CRMやロイヤリティプログラム等の顧客コミュニケーション設計
・ウェブサイトやD2Cの構築・運用
②日本企業のグローバルマーケット展開支援
・海外のマーケット進出における市場進出戦略（Go to Market）支援
・グローバルウェブサイトやD2Cの構築・運用
・グローバルのプラットフォーム開発やガバナンス策定
・メディアプラットフォームを用いた海外マーケットにおけるメディアプランニング
さらにDDGCは、電通グループの海外事業において世界50カ国、1万6千人の規模でCXM領域を中心的に担うMerkle（以下、マークル社）の日本拠点としての役割を持つ。同社をはじめとする電通グループの海外ネットワークと連携し、各拠点の持つソリューションの活用や、現地マーケットに最適なサービスを提供可能なチームをプロジェクト毎に組成することで、DDGCを通じて日本からグローバルプロジェクトを推進する。
コメント（マークル社 グローバルCEO Pete Stein）
広告・メディアとCXMを含む幅広いケイパビリティがひとつのチームとして一体化されたDDGCの誕生は、大きな変革をもたらすと期待しています。私たちそれぞれの強みが融合することで、クライアント企業のグローバルな成長をより高いレベルで加速させていきます。DDGCは、電通デジタルと我々マークル社とのさらなる協業を促進し、同じ情熱を共有するワンチームとして、急速に変化する市場における革新の先駆けとなることでしょう。このパートナーシップが両社に大きな成功をもたらすことを確信しています。
コメント（電通デジタル 副社長執行役員 杉浦友彦）
DDGCは、広告・メディアやCXMなどさまざまな専門性を兼ね備えたハイブリッドなグローバルビジネス専門チームとして発足しました。これまで分断されがちであったメディアとCXMの真の統合を、日本発でリードしていきたいと考えています。これにより、DDGCは電通デジタルが目指す『クライアント企業のビジネスを、国境を越えて成長させるためのビジネスパートナー』としての使命を果たしてまいります。
杉浦氏は1月1日付でdentsu Japan CXプレジデントに就任。DDGCを統括し、グループ全体のグローバルネットワークとDDGCの連携を強化する。
（※1）Center of Excellence
（※2）Customer Experience Management（顧客体験マネジメント）
「Dentsu Digital Global Center」ロゴ
「Dentsu Digital Global Center」シニアマネジメント
一方、日本市場に向けて展開する外資系企業においても、本国の基本戦略に忠実にありながらも日本の生活者の最適化したコミュニケーションを実現する必要があり、国内マーケットを熟知しているパートナーの存在が不可欠だと同社は考えている。
こうしたクライアント企業の課題に対応すべく、同社はグローバルプロジェクトへの豊富な経験を有す150人以上のデジタルビジネスの専門家からなるプロフェッショナル集団を組成した。計10カ国以上のバックグラウンドを持つメンバーが在籍し多様性に富んだチーム編成のもと、広告・メディア、データ＆テクノロジー、CXM（※2）、事業変革、クリエイティブなど電通デジタルが持つすべてのデジタルビジネスの専門性と知見を活用したサービスをマルチリンガルで提供する。これにより、一部のビジネス領域に限定せず、包括的かつ一気通貫でのグローバスビジネス支援を実現する。
【DDGCによる提供サービスの一例】
①外資系企業に対する日本マーケット展開支援
・日本の生活者インサイトに沿ったメディアプランニング
・CRMやロイヤリティプログラム等の顧客コミュニケーション設計
・ウェブサイトやD2Cの構築・運用
②日本企業のグローバルマーケット展開支援
・海外のマーケット進出における市場進出戦略（Go to Market）支援
・グローバルウェブサイトやD2Cの構築・運用
・グローバルのプラットフォーム開発やガバナンス策定
・メディアプラットフォームを用いた海外マーケットにおけるメディアプランニング
さらにDDGCは、電通グループの海外事業において世界50カ国、1万6千人の規模でCXM領域を中心的に担うMerkle（以下、マークル社）の日本拠点としての役割を持つ。同社をはじめとする電通グループの海外ネットワークと連携し、各拠点の持つソリューションの活用や、現地マーケットに最適なサービスを提供可能なチームをプロジェクト毎に組成することで、DDGCを通じて日本からグローバルプロジェクトを推進する。
コメント（マークル社 グローバルCEO Pete Stein）
広告・メディアとCXMを含む幅広いケイパビリティがひとつのチームとして一体化されたDDGCの誕生は、大きな変革をもたらすと期待しています。私たちそれぞれの強みが融合することで、クライアント企業のグローバルな成長をより高いレベルで加速させていきます。DDGCは、電通デジタルと我々マークル社とのさらなる協業を促進し、同じ情熱を共有するワンチームとして、急速に変化する市場における革新の先駆けとなることでしょう。このパートナーシップが両社に大きな成功をもたらすことを確信しています。
コメント（電通デジタル 副社長執行役員 杉浦友彦）
DDGCは、広告・メディアやCXMなどさまざまな専門性を兼ね備えたハイブリッドなグローバルビジネス専門チームとして発足しました。これまで分断されがちであったメディアとCXMの真の統合を、日本発でリードしていきたいと考えています。これにより、DDGCは電通デジタルが目指す『クライアント企業のビジネスを、国境を越えて成長させるためのビジネスパートナー』としての使命を果たしてまいります。
写真左：電通デジタル 杉浦友彦 右：マークル社 Pete Stein
（※1）Center of Excellence
（※2）Customer Experience Management（顧客体験マネジメント）
