福岡市中央区に本社を置くマチディアは、熊本市交通局が運行する熊本市電において、「球磨焼酎」および地元の飲食店とコラボし、地域活性化を目指す取り組み「焼酎飲ん電キャンペーン」を実施する。
マチディアは、九州博報堂、YE DIGITAL、西日本新聞社、KBCグループホールディングス、ドーガンによる合弁会社で、「まちの発展を願う」をコンセプトにスマートバス停の広告事業を展開している。

今回のキャンペーンでは、2月16日・2月22日の2日間限定で、貸切電車「焼酎飲ん電」を運行。走る電車内で球磨焼酎が飲み放題で、通勤時とはひと味違う景色を眺めながら球磨焼酎を堪能することができる。(抽選により当選した限定2組が参加可能、申し込み受付はすでに終了)

またイベント開催に合わせて、1月19日から3月31日までの期間、近隣の飲食店で球磨焼酎コラボメニューを提供する。熊本市電のスマート電停で表示されるキーワードをLINE公式アカウントから入力し、発行されたクーポンを対象の近隣飲食店に提示することで、店舗ごとに異なる「球磨焼酎+オリジナルつまみ」の限定コラボメニューを楽しめる。対象のスマート電停は、 辛島町、熊本城・市役所前、通町筋、九品寺交差点、新水前寺駅前、水前寺公園、動植物園入口、健軍町、上熊本駅前の9カ所。
この取り組みを通して、熊本市電の魅力を再発見してもらうとともに、地元酒造メーカーによる焼酎のファン増加や近隣飲食店への来客増加など、地域活性化に貢献することを狙いとしている。