デジタル市場の調査・評価機関であるデジタルインファクトは、大手サービスプラットフォームであるAmazon、Facebook・Instagram、Google、LINE、Twitter、Yahoo!JAPAN、楽天の広告サービスに関するアンケート調査を実施した。今回の調査は、2019年第1四半期(1-3月期)実施しており、前回(2018年第4四半期)に続く2回目の調査となっている。

まず、デジタル広告市場をリードしている広告プラットフォームについて聞いたところ、
Googleと回答した割合が最も大きく、これにFacebook(Instagram含む※以降省略)、Amazonが続く結果となった。
次に、広告フォーマットが魅力的な広告プラットフォームについて聞いたところ、Facebookと回答した割合が最も大きくなり、Googleにわずかに差をつけた。
広告運用がしやすい広告プラットフォームについて聞いたところ、Googleと回答した割合が最も大きかった。
そして、今後の成長性がある広告プラットフォームについて聞いたところ、Amazonと回答した割合が最も大きく、これにGoogle、LINEが続いた。
結果としては、現状有力な広告なプラットフォームと最も評価されているのは、Googleであることが明らかになった。しかし、今後の成長性という部分では、Amazonがどこよりも抜きん出ている。さまざまなコンテンツ・サービスが次々と世の中に発信されている中、広告プラットフォームの勢力図がこれからどのように変わっていくのか。今後も目が離せない。