日本中から集まった5000件の夢が満開の桜に 山手線を「Dream Train」が走行

PR TIMESは、「April Dream」プロジェクトにおいて、4月1日～15日の期間、日本中の個人・企業・団体・自治体から集まった4981件の夢を山手線の車内に掲出する。

本プロジェクトは、4月1日が世界中の人にとって、いつか必ず叶えたい夢を発信し、その夢の実現に向けて一歩踏みだす日となることを提唱する、同社による企画である。

日本中から集まった4981件の夢が山手線に

全国の個人、及び企業や団体、自治体に向けて、山手線と地元の駅の掲示板に夢の掲出を呼びかけ、合計で約5000件の夢の応募があった。

そして集まった夢は、山手線の車内の広告枠に、春を象徴する桜のデザインに載せて掲出。4月1日から15日の間、山手線に乗車することで見ることができる。なお、各夢の掲出箇所は、1両目に九州・沖縄の夢、11両目に北海道・東北の夢とし、南から北へエリアごとに配置している（ただし一部、東京の夢が他エリアの車両に配置されている）。

また、今回夢を掲出するDream Trainは、車体にも桜のラッピングを施している。車内からあふれでる桜の花をイメージし、山手線の上部に満開の桜をデザインした。

本プロジェクトを通して、「名前も顔も知らない、会ったこともない人の夢でも、誰かの夢は自然と応援したくなってしまう。自分も内に秘めていた夢を言ってみたくなってしまう」という不思議な力が夢にはあると多くの人に体感してほしいと、同社は考えている。

全国の駅掲示板に「地元の人」の夢を掲出

集まった夢を東京以外に住む人々に向けて、46道府県の主要駅の掲示板に4月1日～7日まで掲出する。各駅に掲出されたのは、その地域に住んでいる人、出身の人、ゆかりがある人、そしてそこに本拠地を置く地元の企業・団体の夢である。

Dreamジェネレーターでその場で夢を発信

併せて、4月1日限定で、桜に夢を書いて発信できるDreamジェネレーターを公開した。夢を入力すると山手線や全国の駅ポスターなどの夢と同じように、桜モチーフのデザインに夢を乗せてSNSなどで発信することができる。

Dream Database公開

2020年にスタートしたApril Dreamは、今年で5年目を迎えた。これまでに、9219の個人の夢、2343の企業の夢が発信され、今年は約5000の夢が集まった。それらの夢を、発信された年や都道府県、カテゴリーごとに分類し、今後も見返せる「夢のデータベース」を公開した。

2023年以前に発信された夢は、順次データベースに追加予定である。 Dream Train概要
掲出路線：JR山手線内回りまたは外回り
掲出期間：4月1日～15日
掲出車両：1編成（11両）
掲出広告枠：中づりポスター132枚、ドア横ポスター218枚、トレインチャンネル88面、まど上チャンネル180面、サイドチャンネル20面