モメンタム ジャパンは、2024年の世界のトレンドから日本のトレンドを予測する「Little Book of Trends」を発表した。
同社グループ会社のモメンタム ワールドワイドが、毎年世界のトレンド予測として発行している「Little Book of Trends」。2024年は「コロナ後」の生活が日常になるにつれ、より多くのブランドや業界、そして人々が、この過去数年から学びを得ようとしている。

映画館から店内レジのあり方、ペットの扱い、AIまで、多岐にわたる、10トレンドについてのインサイトを一部紹介する。

2024 Little Book of Trends

1.「同時に至るところで」
新しいテクノロジーは、コミュニケーションの場と方法を進化させ、広げている。

2.ラグジュアリーの拡大
従来の「販売」以外の方法で消費者とのエンゲージメントを模索する。

3.ゴルフのコース変更
ゴルフが大人気。しかも、カントリークラブの常連たち以外にも。

4.変貌する映画館
映画館は、みんなで楽しむ没入型の体験を求めるファンたちにとって「次にベストな選択肢」になりつつある。

5.「つながり」の再発明
人と人とのつながりを復活させようとするリテール業者が増えるにつれ、セルフレジは縮小している。

6.「MIRUM®」に夢中
状況を一変させる新しい素材の登場。

7.無駄にしなければ、不足しない
気候変動に関する緊急事態宣言が近いと思われる中、ビールブランド各社はCO2排出量を削減する方法を模索している。

8.観光地に設置される料金所
過去最高を記録したオーバーツーリズム。一部の観光地は、事態の収拾に乗り出している。

9.ペット・パートナーシップ
家族全員が参加する体験がますます広がっている。

10.AIの人間化
AIは、必ずその人間的側面を見せるようになる。