春日井製菓は、つぶグミ誕生30周年を記念した「つぶ&ピースプロジェクト」の一環として、つぶグミからインスピレーションを受けて制作したアート作品を展示する企画展「つぶグミュージアム」を、8月31日よりキャピタル原宿にて開催する。

「つぶグミュージアム」には、メディアアーティスト・落合陽一、映像アーティスト・さわひらき、グラフィックデザイナー・鷲尾友公の3名の作品を展示。また、本年5月~7月末まで実施した「つぶグミアートキャンペーン」一般公募作品の一部も展示する。
「つぶグミュージアム」会場のキャピタル原宿
「つぶグミュージアム」会場のキャピタル原宿

自分らしさを輝かせる「つぶグミュージアム」

世界中で多くの人のライフスタイルに浸透し始めている「グミ」。日本においても形や味わいなど独自の進化を遂げている。そんな中、つぶグミを手にした一人ひとりが自分らしさを輝かせることを目指して、「つぶグミュージアム」は企画された。つぶグミという題材を基にした、表現にも解釈にも正解のない、多彩なアートに触れ、一人ひとりが自分らしく楽しめる企画展となっている。

今回、本企画展には3名のアーティストが参加する。つぶグミ好きを公言している落合陽一氏、今回の試みで初めてつぶグミと対峙するさわひらき氏、つぶグミと同じ愛知県出身の鷲尾友公氏。それぞれの感性で解釈されたつぶグミのアート作品が展示される。

「つぶグミュージアム」展示内容

■落合陽一氏「物化する回転窯:溶解する日常・漂白される芸術・グミ環世界」
作品イメージ
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■鷲尾友公氏「BEYOND THE CLOUDS NO.163.164.165」
作品イメージ
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■さわひらき氏「tender morment」
作品イメージ
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■つぶグミ工場写真
3名のアーティストが作品づくりにあたり、インスピレーションを受けたつぶグミの工場内の写真をアートな視点で切り取った写真を展示予定である。

■つぶグミアートキャンペーン 一般公募作品
2024年5月13日~7月31日に実施した「つぶグミアートキャンペーン」に応募された作品の一部を展示予定である。

「つぶグミュージアム」アーティストプロフィール

■落合陽一氏
メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年頃より作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。

■さわひらき氏
石川県生まれ。2003年ロンドン大学スレード校美術学部彫刻科修士課程修了。ロンドン在住。映像・立体・平面作品などを組み合わせ、それらにより構成された空間/時間インスタレーションを展開し、独自の世界観を表現している。自らの記憶と他者の記憶の領域を行き来する反復運動の中から、特定のモチーフに光を当て、そこにある種の普遍性をはらむ儚さや懐かしさが立ち上がってくる作品群を展開している。

■鷲尾友公氏
愛知県生まれ。グラフィックデザイナーを軸に美術表現、イラストレーション、壁画を主な活動とする。さらに街との関わり合いから企画も手がけ社会に向けた表現も行う。基本的にアトリエとするスタジオユートピアと空間表現のギャラリー、サンシャインアンダーグラウンドカレントを自転車で行き来きする生活を送る。

企画概要
会場場所:キャピタル原宿 東京都渋谷区神宮前1-13-18
日時:8月31日~9月8日11時~18時(9月1日のみ11時~14時)