ヘラルボニーは、電通の未来創造組織「Future Creative Center(以下FCC)」とのパートナー契約(Future Creative Partnership)を締結したと、発表した。

「違いがリスペクトされる社会の実現へ。共に、未来をつくるパートナーに」

ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、「障がい」のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指す企業である。国内外の主に知的障がいのある作家と契約を結び、2000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸としたライセンスビジネスや、自社ブランド「HERALBONY」の運営など多様な事業を展開している。

電通の未来創造組織FCCは、広告の枠を超えて、未来づくりの領域をクリエイティビティでサポートする100名を超える集団である。これまでもFCCとヘラルボニーは、両社のクリエイティビティや企業ネットワークを活かし、さまざまな企業のブランディング・広告開発に伴走してきた。
「1.31 異彩の日 ヘラルボニー企業広告」障がいのあるアーティストの社会進出をテーマにした屋外広告とデジタルキャンペーンを企画・実施
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「飲めるアート展」『SUPER DRY Immersive experience』にて、作家の作品に囲まれながら、アサヒスーパードライが楽しめる空間を企画・実施
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今回、ヘラルボニーが掲げる、違いがリスペクトされる社会の実現に向けて互いに深く共感し合ったことから、その未来の実現に向けて、中長期での本パートナー契約締結に至った。

本パートナー契約では、電通のクリエーティブ横断組織のFCCと共に、ヘラルボニーの持つアートIP・コンテンツとのシナジーで、さまざまな形で異彩を社会へと発露させていく。具体的には、FCCが持つ、Future Creative Sessionなどの独自の未来共創プログラムや、電通グループのグローバルネットワークを生かして、さまざまな業界企業を巻き込みながら、ヘラルボニーの描くビジョンの拡張・実現を目指すと、発表している。