ネスレ日本(神戸市)は、新商品のチョコレート「ネスレ ダマック」のプロモーションを目的に、同商品で使用されているピスタチオをテーマにしたカフェ「トルコ ピスタチオカフェ by ネスレ ダマック」を期間限定で原宿にオープンした。10月10日~24日までの期間、営業の予定。

同商品がトルコから輸入している商品であることから、カフェはトルコ大使館監修のもと、トルコの伝統織物・キリムで店内を装飾。「バザール(市場)」にいるような感覚で、トルコの料理が楽しめる空間になっている。
10日のメディア向け体験会で公開されたカフェの内装。
10日のメディア向け体験会で公開されたカフェの内装。
ピスタチオは、“ナッツの女王”とも呼ばれ、米国、イラン、トルコが主な原産国。今回のカフェでは、ほかよりも薫り高いと評されるガジアンテップ(トルコ南部の都市)産のものが、メニューに使用されている。

メニューは、おなじみのケバブやサバサンドに加え、トルコの家庭料理を盛りつけた「トルコプレート」。さらに、ピスタチオが追加でかけ放題という「トルコアイスの3種盛り合わせ」など全7種類。営業時間は11時~21時(最終日の24日は18時閉店)。

オープン初日の10日には、メディア向けの体験会が開かれ、ネスレ日本インターナショナル&インダストリアル サプライ事業部長の臼井忠樹氏が、「トルコのおいしいメニューを通じて、『ネスレ ダマック』をより多くの日本の方々にも知ってもらいたい」とあいさつ。

同席したトルコ大使館特命全権大使のハサン・ムラット・メルジャン閣下は、「このカフェで日本の(斬新な)盛り付けがトルコの食文化をさらに豊かにしてくれれば」と期待を寄せた。
記念撮影に臨むネスレ日本の臼井忠樹氏(左)とトルコ大使館特命全権大使のハサン・ムラット・メルジャン閣下。
記念撮影に臨むネスレ日本の臼井忠樹氏(左)とトルコ大使館特命全権大使のハサン・ムラット・メルジャン閣下。