一般社団法人日本新聞協会が定める10月20日の「新聞広告の日」を前に、朝日新聞社は新聞広告の日プロジェクト「朝日新聞社×左ききのエレンPowered by JINS」を始動すると発表した。
「左ききのエレン」はコンテンツ配信サイト「cakes」にて連載中の、広告業界を舞台にクリエイターの葛藤を描いたWeb発マンガ。自身も広告会社でのクリエイティブに携わった経験を持つ漫画家、かっぴー氏による、リアルな描写が人気だ。

「朝日新聞社×左ききのエレンPowered by JINS」では、同作に実在の企業、JINSと電通・博報堂より独立した三浦崇宏と福本龍馬によって設立された広告会社・TheBreakthroughCompany GO(以下、GO)が登場。JINSが販売するレンズ「バイオレットプラス」の広告企画を巡り、主人公・朝倉光一が在籍する「目黒広告社」とGOが競合プレゼンを繰り広げる。

まずは10月19日に、「cakes」にて、広告主によるオリエンテーションの様子が漫画で公開される。そして“新聞広告の日”となる翌10月20日には、オリエンテーションを受けた広告会社2社の企画案、及び企画会議の様子を全国版朝刊内の見開き2ページにて掲載。また、2社による企画案は特設Webページ、およびTwitter上で同日公開され読者による投票が行われる。投票期間を経て投票数の多かった企画案は、実際に11月中下旬に広告として朝日新聞全国版朝刊の新聞広告の1ページ全体(全15段)に掲載される予定だ。