スペイン発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」は、他社の広告を再利用した“資源を無駄にしない広告”を、3月9日から15日にかけて、渋谷駅に展開する。
ECOALFは「地球の資源を無駄遣いしない」というコンセプトのもと、廃棄物を原料にリサイクル素材を開発し、それらを用いてスタイリッシュで機能的な衣服や雑貨を製造、販売している。

今回、同社は、アジア初進出となる旗艦店「ECOALF 渋谷」のオープンに際し、広告自体も環境に配慮した形で制作したいという考えのもと、今回の企画を実施した。

制作に利用されたのは、他企業の掲出済み広告や廃棄予定の未使用ポスターなど。企画の趣旨に賛同した企業から、掲出済みの広告や使用せず廃棄予定の広告を回収。それを加工して制作された。なお、右下にはECOALFから、それぞれのブランドに向けた感謝の言葉が添えられている。
ECOALFは、今後も理念に賛同する企業と連携し、日本におけるサステナブルファッションの拡大を目指す考えだ。