京王グループの感性AI株式会社は、大阪府との「大阪府内の産業振興に係る連携・協力に関する協定書」を締結したことを発表した。中小企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進すべく、府と連携したソリューション提案を行う。
感性AIは、京王電鉄と電気通信大学の大学院教授である坂本真樹氏との共同出資により設立。感性を精緻に定量化することで、商品・サービス開発や試作品開発におけるプロセス改善など、さまざまなサービスを提供している。

今回の協定は、大阪府が立ち上げた「大阪府DX推進事業」について、「大阪府DX推進パートナーズ」として連携すべく締結。府が運営するプラットフォーム上にて、課題を抱える中小企業とマッチングすることで、感性AIからDX推進に資するソリューションを提供することが可能となる。