電通がライブ配信型運動プログラムを提供、アスリートの活動も支援

電通は、スポーツコンテンツカンパニーのCO、スポーツ関連のプロデュース事業を展開するスポーツゲイン協力のもと、ライブ配信型の運動プログラム「リモスポ」を開発した。企業向けに提供を開始し、リモート環境下における運動不足の解消や企業内コミュニケーションを支援する。 企業各社でリモートワークが導入され、新たなライフスタイルへの慣れとともに、課題も顕在化しはじめている。なかでも長時間自宅にいることによる心身の“リモート疲れ”が顕著になっており、併せて社員のコミュニケーションやエンゲージメントの不足も課題となっている。

「リモスポ」では、電通がこれまで提供してきた、企業の会議室やホールなどにトップアスリートたちを招き、共に体を動かすことで世界トップレベルの知見やスキルを受講できる「オフィスポ」のノウハウを活用。各種リモート会議ツールでアスリートと社員を直接ライブでつなぐことで、リアルタイムの運動プログラムを提供する。  また、同サービスはアスリートと共同開発することで、大会やイベントが次々と中止に追い込まれているアスリートたちの新たな活動の創出も目指す。アスリートやインストラクターへの支援を視野に入れたこの活動によって、各種競技の普及や、選手の知名度向上にも貢献していく。