ショートムービープラットフォーム「TikTok」は7月8日、メディアを対象に「TikTok For Business」の新しい取り組みに関するオンライングループインタビューを開催した。

「TikTok」では6月25に日広告主企業がブランドエフェクト、ハッシュタグチャレンジなど、従来の広告の枠組みを超えたコミュケーションを通じて、「ユーザーに語りかけるコンテンツ」を制作できるプラットフォーム「TikTok For Business」のリブランディングを発表している。

今回のオンライングループインタビューでは、リブランディング後の新たな取り組みとして7月9日に、企業がTikTokで活躍するクリエイターを探し、直接コミュニケーションをとることができるサービス「TikTok Creator Marketplace(TCM)」のローンチについて説明があった。

TCMでは、グローバルで登録されている1万人を超える「TikTok」クリエイターの情報を閲覧可能。クリエイターの属性や過去の投稿内容、実績、また、そのクリエイターをフォローしているフォロワーの属性まで見ることができるので、企業の課題解決にマッチするクリエイターを探すことができる。
「TikTok Creator Marketplace(TCM)」のイメージ。クリエイターごとの情報が表示される。
「TikTok Creator Marketplace(TCM)」のイメージ。クリエイターごとの情報が表示される。
TCMは世界14カ国でリリースしているため、例えば日本の企業が海外市場で商品やサービスを訴求したい時に、その国のクリエイターとコラボレーションすることも容易となるという。