電通デジタルと電通、DX推進の課題を可視化する診断サービスを提供開始
電通デジタルと電通は、9月よりデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進する企業の課題を抽出・数値化する「Dentsu Digital Transformation診断」の提供を開始する。デジタルを活用した新たな顧客体験の創造を通じて、事業・マーケティング活動を変革する「マーケティングDX」の課題に沿ったソリューションを診断結果に基づいて提案し、推進を加速化・支援していく。
デジタル化が進む社会において、DXのカバーする領域は非常に広く、多くの企業が優先して取り掛かる領域が分からないなどの課題を抱えている。電通が実施した独自の調査「マーケティングDX調査2020」では、生活者を中心に捉えデータドリブンで顧客体験を提供・アップデートしている企業、つまり、生活者中心のマーケティングDXを推進している企業が成果を上げている傾向があることがわかっている。
両社はこの調査結果に着目し、マーケティングDXにおける課題を可視化し、企業が取り組むべきアジェンダや施策を明らかにすることを目的に、同サービスを開発。「顧客体験」「システム」「データ・人材」「組織・業務」の4領域でヒアリングをおこない、「ビジョン」「顧客志向性」「DX進捗度」の3視点で偏差値化し、DX課題と生活者インサイトを結び付ける形で、具体的な課題解決ソリューションを提案する。
電通デジタルと電通は、これまでに培った企業のソリューションパートナーとしての知見を生かし、DX領域における顧客企業と生活者のインサイトを結びつけたソリューションを提供。今後もより多くの企業のマーケティングDX推進を支援していく方針だ。
デジタル化が進む社会において、DXのカバーする領域は非常に広く、多くの企業が優先して取り掛かる領域が分からないなどの課題を抱えている。電通が実施した独自の調査「マーケティングDX調査2020」では、生活者を中心に捉えデータドリブンで顧客体験を提供・アップデートしている企業、つまり、生活者中心のマーケティングDXを推進している企業が成果を上げている傾向があることがわかっている。
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