掲載情報|Vol.75 キャリアに「ハズレ」はない、大切なのは自分の選択を「正解」に変えるマインド キャリアアップナビ

第一線のマーケター・クリエイターが明かす、キャリアアップの奥義。今回は、TimeTreeでCPO(Chief Product Officer)を務める吉本安寿さんに、これまでのキャリアについて伺いました。良い転職は、良質な情報を入手することから始まります。「こんなはずではなかったのに…」とならないための、転職情報をお届けします!
マスメディアン荒川が取材をした「キャリアアップナビ」記事が、宣伝会議「AdverTimes.」に掲載されました。
はい。2011年にヤフーに入社して、Web広告の企画に携わりました。実は、大学院の専攻は広告とはまったく関係がない、分子生物学の領域。対象が生物のため目が離せず、研究漬けの毎日を送っていました。進路を考える頃、同期の多くは研究職へ進みましたが、なんだか自分には向いてない気がして……。就活では自分の研究テーマから遠い業界ばかり受けていたのですが、内定が出たのはすべてインターネット業界でした。
入社してからは、結構苦労しました。Web広告は入稿の仕組みがとても複雑で、広告の専門用語も知らない私にとっては、インプットだけで精一杯だったからです。
ようやく仕事にも慣れてきた1年半後。韓国のIT企業であるカカオとヤフーで、合弁会社のカカオジャパンを立ち上げることになり、出向希望者の公募が始まりました。その中にサービス企画職があり、以前からサービスに携わってみたかった私はすぐに手を挙げました。ちなみに当時の出向メンバーのリーダーが、のちにTimeTree(当時のJUBILEEWORKS)を立ち上げる深川だったんです。
──カカオジャパンに出向後、どんな経験を?
サービス企画職の私のミッションは、とにかくユーザーにカカオトークを起動してアプリを使ってもらうこと。ただ、自分をはじめサービス企画の経験者はわずかで、何かを習ったというわけではなくやりながら学んでいきました。
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──キャリアのスタートはWeb広告の企画だったそうですね。はい。2011年にヤフーに入社して、Web広告の企画に携わりました。実は、大学院の専攻は広告とはまったく関係がない、分子生物学の領域。対象が生物のため目が離せず、研究漬けの毎日を送っていました。進路を考える頃、同期の多くは研究職へ進みましたが、なんだか自分には向いてない気がして……。就活では自分の研究テーマから遠い業界ばかり受けていたのですが、内定が出たのはすべてインターネット業界でした。
入社してからは、結構苦労しました。Web広告は入稿の仕組みがとても複雑で、広告の専門用語も知らない私にとっては、インプットだけで精一杯だったからです。
ようやく仕事にも慣れてきた1年半後。韓国のIT企業であるカカオとヤフーで、合弁会社のカカオジャパンを立ち上げることになり、出向希望者の公募が始まりました。その中にサービス企画職があり、以前からサービスに携わってみたかった私はすぐに手を挙げました。ちなみに当時の出向メンバーのリーダーが、のちにTimeTree(当時のJUBILEEWORKS)を立ち上げる深川だったんです。
──カカオジャパンに出向後、どんな経験を?
サービス企画職の私のミッションは、とにかくユーザーにカカオトークを起動してアプリを使ってもらうこと。ただ、自分をはじめサービス企画の経験者はわずかで、何かを習ったというわけではなくやりながら学んでいきました。
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