コンテンツスタジオ「CHOCOLATE(チョコレイト)」は、映像作家やテレビディレクター、脚本家、漫画編集者、デザイナー、YouTuberなど、異なる分野に出自を持つコンテンツプランナーを結集したことを発表した。
これまでも、映像を軸として、企業のブランデッドコンテンツ、ミュージックビデオ、イベント、アナログゲームなど、あらゆるコンテンツを生み出してきた同社。2019年は、YouTubeチャンネルをベースとした“次世代の番組”に取り組み、雑貨と動画を掛け合わせた「6秒商店」をはじめ、音楽、教育、食、ゲーム、ビューティーなど、さまざまな分野の番組を繰り出していく予定だ。

新たなメンバーも加わったことにより、今まで以上に人の心を動かすための知恵が混ざり合い、同社の目指す“世界一たのしみな会社”を実現していく。


■プランナー陣一覧

栗林和明
1987年生まれ。10万本を超える映像の分析を基にして、番組や空間、商品、レーベル、ボードゲームなどを企画。JAAAクリエイターオブザイヤー最年少メダリスト。米誌Ad Age「40 under 40(世界で活躍する40歳以下の40人)」で、アジアから唯一の選出。
氏田雄介
平成元年生まれ。早稲田大学を卒業後、面白法人カヤックに入社。2018年、株式会社考え中を設立し企画作家として独立。SNSで流通するルールや言葉の設計を得意とし、書籍やゲームの企画・制作を手がける。
森翔太
1983年生まれ。鳥取県出身。演劇活動を経たのち、2012年より独学で映像製作をスタート。「仕込みiPhone」(2013年)動画がYouTubeで300万回以上再生され、国内外のメディアで取り上げられた。シュールかつコメディ要素の高いドラマや、フェイクドキュメント・パロディの手法を多く取り入れた作品が特徴。
渡辺資
1977年生まれ。映像・番組ディレクターとして多岐に渡るバラエティ経験を生かしコメディタッチのドラマ制作にも従事、現在はテレビやネットという領域を越境し、新たな形の番組制作に携わる。これまでの担当番組は「REA(L)OVE(Netflix)」「ヨルタモリ(フジテレビ)」「ビートたけしのいかがなもの会(テレビ朝日)」など。
與座ひかる
埼玉大学卒業後、アイティメディアを経て、2015年にBuzzFeed Japanに創刊から参加。一貫して『シェアされるコンテンツ作り』を掲げ、記事や動画など手法を問わず話題性のあるコンテンツを作成する。その後、SNS上で「BuzzFeed Kawaii」を立ち上げた後、2018年12月よりCHOCOLATE Inc.在籍。
あさぎーにょ
映像制作、楽曲制作、CM制作、モデル活動、タレント活動、プロデュース活動、イラスト制作を「へんてこポップ」という世界観で表現し、手がけるジャンルは旅・ファッション・音楽・ビューティー・ライフスタイル・商品紹介・観光PRなど多岐にわたる。2018年のTikTok視聴回数ランキング3位を獲得した「投げキッス運動」をはじめ、「ポッキー何本分体操」「と思いきやダンス」など、手がけた楽曲の再生数は3億を突破。
黒木佑樹
デジタルプラットフォームの特性を捉え、YouTube、TikTokを中心とした上質かつ拡散力の高い"動画"の企画・撮影・編集すべてを一貫して行うディレクター。MVから、ファッション動画、CM、Vlogなど、その動画のジャンルは多岐にわたり、いつ、誰に、どう発信すると最大の反応が得られるかを徹底的に科学する。
陳暁夏代
2011年より北京・上海・シンガポールにてエンタメイベントの企画運営を行う。2013年東京に拠点を置き、広告代理店にて企業のブランディングや商品の開発から販促まで幅広く手がける。2017年より個人事務所を設立し、日系企業の中国進出を支援するコンサルティング事業を立ち上げる。世の中の変化や顧客インサイトの変化など、リアルタイムな情報の キャッチアップを得意とし、カルチャーに寄り添ったブランディングや若年層マーケティングを多く手がけている。2019年よりCHOCOLATE Inc.にジョイン。
富永敬
1985年生まれ。香港育ち。広告のプランナーとして10年間、話題づくり、行列づくりに没頭。アクティベーションを中心に、CM、PR、デジタル、イベントと、多様な手法を武器に企画、実現する越境系プランナー。2015年より、メディアアーティストしても活動。特定の分野にとらわれず、新しい体験を生み出すべく企画・作品制作を行っている。2019年、ラクガキを仕事に。XR領域での好奇心拡張中。
竹林亮
2008年、慶應義塾大学卒。在学中に短編映画を制作し、ショートショートフィルムフェスティバル ジャパン部門入選。CMを軸とした映像表現に注力。YouTube上でのオリジナルコンテンツ制作を経て、2016年よりフリーランス。“絆”や“家族“などの普遍的なテーマにおいて、インサイトをつくストーリー性のある映像表現を得意とする。
谷川瑛一
1987年クリスマス生まれ。武蔵野美術大学卒業。サブカルチャーに強い、オールラウンド型アートディレクター。ポスター、ロゴ、映像、MV、Web、パッケージ、イベント、漫画、ゲーム、キャラクター、CDジャケットや本の装丁、店舗空間や展示空間のデザインなどビジュアル面を中心とした仕事は多岐にわたる。国内外受賞多数。2019年、コンテンツ制作の一つとして漫画を執筆中。
夏生さえり
出版社、Webメディアでの編集経験を経て、ライターとして独立。 取材、エッセイ、ショートストーリー執筆など、女性向けコンテンツを多く手がける。 Twitterで時折つぶやく胸キュン妄想ツイートが話題となり、書籍化。著書に『今日は、自分を甘やかす』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『口説き文句は決めている』(クラーケン)など。
保坂夏汀
1995年生まれ。東京学芸大学教育美術卒業。学生時代は日本画を専攻。CHOCOLATE Inc.では「クリープハイプのすべ展」「RoLAND~俺か、俺以外か~」「アニメ夏目友人帳展」などの企画展、またボードゲームのイラストやデザインを担当。“尊さ”をテーマに、ファンがときめく空間づくりを研究中。
島村ビギ
1994年生まれ。東京大学でまちづくり・建築を専攻した後、CHOCOLATE Inc.に参加。6秒商店を始めとしたオリジナルコンテンツから、ブランデッドコンテンツまで分野横断的な企画を担当。個人活動としてポータブルネギ、セルフチア横断幕、自動翻訳カメラ「気になルーペ」など、必要なのか不必要なのか分からないモノづくり活動も行なっている。2019年の注力領域は「ストーリー」「モノづくり」「ゲーム」。
カイジエンド
大学卒業後、広告会社を経てコンテンツプランナーとしてCHOCOLATE Inc.に入社。ファンがこぞって参加したくなるようなマニアックなものをゲームや体験にするのが得意。企画・開発ゲームは、全国各地のカラーマンホールで神経衰弱をする「マンホール神経衰弱」 おじさんをブロックに見立ててプレイする「おじさんテトリス」など。
大澤創太
1996年生まれ。慶應義塾大学在学。サイバーエージェントのSNSアプリ「755」のリニューアルや、メイク動画アプリを開発するFirstMake Inc.の立ち上げを経て、2018年よりフリーで音楽のプロモーション・オリジナルコンテンツ制作を開始。「喫煙女子」「ブラライナー」「ズレて、重なる物語。」など、手がけた企画はどれもSNSで大きな話題を呼ぶ。Yahoo! JAPAN HackU 2016 優秀賞。