化粧品などの製品開発・販売を行う株式会社ランクアップは、コロナ禍の中でも売り上げが堅調な男性向け化粧品について、20代~60代の働く男性向けに独自の調査を実施。結果を公表した。

■ほぼ半数(44.7%)は「会議で自分の顔を見る」オンライン会議の時代に

新型コロナウイルスの影響でテレワークを導入する企業が増え、オンライン会議を日々の業務に取り入れる企業が増えている。今回、独自の調査を行ったところ、5人に2人以上がオンライン会議を実施している結果に。

また、直接会う会議とオンライン会議との大きな違いは、画面越しに自分の顔を見ながら会議を進める必要があることで、画面越しに自分の顔を見ることについてどう思うか聞いてみたところ、「嫌だ」「どちらかというと嫌だ」と回答している男性は半数近くにのぼった。
その理由は肌や輪郭・表情が気になるから、自分の外見に自信がないからというものが多い結果に。一方で、自分の顔を見る機会が増えたことについて「嬉しい」と答える人の理由は、「美意識が上がるから」と回答。今は男性用化粧品市場も広がっており、スキンケアに男性用化粧品を使用している人も38.7%の結果となった。(n=323)
 

■オンライン会議での印象が良くなる方法を知りたいと7割が回答

画面をオンにして見栄えが良くなる・印象を上げる方法があれば知りたい、と思っている男性は74.9%、画面をオンにして見栄えが良くなるスキンケアがあれば使ってみたい、と答えた男性は49.2%の結果に。
社内の会議だけでなく、商談もオンラインで実施することが増えてきている今、男性向け化粧品の需要はさらに高まっていくと予想される。