Twitter利用者のうち9割以上が1日1回以上利用、「情報収集」のための利用が最多

チャットボットを活用した広告・ネットリサーチ事業を展開するテスティーは、高校生・大学生の男女1160名を対象にTwitterキャンペーンに関する調査を実施した。

まず、Twitterのアカウントを所持しているかを尋ねたところ、高校生・大学生ともに8割以上が「Twitterアカウントを持っている」と回答した。2019年10月に行った同調査と比較すると、高校生・大学生ともに利用率は微増傾向にあることがわかった。

【Twitterアカウント所持率】
[高校生]2019年:81.7% → 2020年:83.9%(2.2pt増)
[大学生]2019年:85.7% → 2020年:88.1%(2.4pt増)

Twitter利用者を対象に利用頻度を尋ねたところ、高校生の87.3%、大学生の89.1%が「1日に1回以上」Twitterを利用していることがわかった。Twitterの利用目的については、高校生・大学生の男女ともに1位は「情報収集」となり、前回の調査では僅差だった「暇つぶし」と10~15ptの差が出た。

Twitterキャンペーンは半数以上がリツイートをきっかけに認知

Twitter利用者を対象に、Twitter上のキャンペーンに参加したことがあるかを尋ねたところ、約半数の人が「参加したことがある」と回答した。キャンペーンを知ったきっかけでは、高校生・大学生ともに「リツイートなどで流れてきた」という回答が多く見られた。

【キャンペーンを知ったきっかけ】
第1位 リツイートなどで流れてきた・・・64.5% (高校生58.3%、大学生68.2%)
第2位 Twitter内で広告を見た・・・25.7% (高校生26.0%、大学生25.5%)
第3位 企業のホームページを見た・・・20.7% (高校生23.4%、大学生19.0%)

さらに、「キャンペーンに参加した後の、行動やその企業に対する印象」について調査したところ、どの性年代でも「好感度が上がった」という回答が多く、次に「理解度が上がった」という回答が続いた。また、どの性年代も約2~3割が「その企業の商品購入やサービス利用が増えた」と回答していることから、Twitter上のキャンペーンが間接的に売上に繋がっている部分があると言えそうだ。

<調査概要>
調査期間:2020年9月25日
調査対象:テスティーモニター会員の高校生・大学生1160名
     (高校生男性243名、高校生女性205名、大学生男性336名、大学生女性376名)