世界初、日本酒の風味を言語化するAIソムリエ「KAORIUM for Sake」発表、導入店舗が12月オープン

香り体験の企画開発などを行うSCENTMATICは、日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」を開発し、2020年12月、横浜髙島屋にて世界初の導入店舗をオープンすることを発表した。11月12日より、オープンに先駆けてティザーサイトを公開している。 セントマティック は、香りの超感覚体験をつくる共創型プロフェッショナル集団として、2019年に設立したITベンチャー企業。香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM」を開発し、飲食、小売、教育などさまざまな分野への導入を進めている。

「KAORIUM」では、最先端のテクノロジーによって、曖昧で捉えにくい香りの印象を言葉で可視化したり、ある言葉に紐づく香りを導き出したりすることが可能。また、言葉を意識しながら香りを深く味わう体験は左右両脳を活性化^※し、まだ見ぬ感性への気付きをもたらす。香りと言葉をつなぐ今までにない体験が生み出す価値は、フレグランスの世界にとどまらず、感性教育、飲食体験、購買体験など、さまざまな分野に新たなビジネスチャンスを生み出すものとして、大きな期待が寄せられている。

※参照元：「注意が脳での嗅覚処理に及ぼす影響 ―脳波計測により匂い呈示後1秒以内の脳活動の変化を検出―」
URL：https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20190322-1.html ■日本酒ソムリエAI 「KAORIUM for Sake」 ティザーサイト
URL：https://scentmatic.co.jp/kaorium/sake