日本経済新聞社の電子版コンテンツ「米中が火花 特許を巡る競争、図解で解説」が、文字を使ったデザインの優秀作を掲載する「日本タイポグラフィ年鑑2021」のインフォグラフィックス部門ベストワーク賞を受賞することが11月10日、決定した。
受賞作品は「米中が火花 特許を巡る競争、図解で解説」で、日経電子版の主力ビジュアルコンテンツである「ビジュアルデータ」として2月12日に公開された。先端10分野の技術特許情報をグラフやイラストを用いて分析し、米国と中国が技術覇権を競う構図を解説する内容となっている。

日本経済新聞社が受賞したインフォグラフィックス部門は、グラフチャートや統計図表、地図、説明図、ピクトグラムなどのデザインを用いた作品が対象となっている。今回は、同部門を含む計11部門での受賞作品が決定。また、グランプリには片岡朗さんの「魁」、学生賞グランプリには大阪芸術大学・松原琉佳さんの「問い×文字」が選出されている。