電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開するLuupのハードウェア統括として、2021年1月より、鄭万哲(ていまんてつ)氏が参画した。鄭氏は、パイオニア、HUAWEIジャパン、LINE、ソフトバンクロボティクスにて、通信機器やIoTデバイスの開発・製品化の経験している。
同社は、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを通して、日本に新しい短距離移動インフラを創る。電動アシスト自転車や電動キックボードのみならず、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立し、全ての人が自由に移動できる未来を目指している。

今後は鄭氏が、Luupが取り扱う全マイクロモビリティの機体企画・機体開発・品質管理のすべてを担うハードウェア部門を統括する。さらに、スペシャリスト集団であるハードウェア組織の立ち上げから、日本語・英語・中国語・韓国語などの多言語を用いた海外の工場との連携・交渉までを行う予定だ。現在、すでに電動キックボードの新機体の企画から製造や小型電動アシスト自転車のバージョンのアップデートをリードしている。