ネスレ日本(以下、ネスレ)は、良質な睡眠のために必要な情報を総合的に学び・体験できる新情報拠点「ネスカフェ 睡眠カフェ in 原宿」をネスカフェ 原宿内に新設し、3月24日より営業を開始する。
同社は、社会的に大きな問題となっている日本人の睡眠不足に注目し、コーヒーの飲み分けを通じて新しい睡眠スタイルを提案する体験型カフェ「ネスカフェ 睡眠カフェ」を企画。これまでに期間限定で3回、2019年3月からは東京・大井町で常設店舗を運営してきた。

昨今、2020年から続く社会環境の変化にともなう外出自粛や心理的な不安の増加により、“睡眠の悩み”が改めて注目されている。こうした状況を踏まえ、ネスレは、従来の「睡眠カフェでの学びを自宅に持ち帰り、良質な仮眠・睡眠につなげてもらう」というコンセプトはそのままに、より総合的に睡眠について学び・体験できる場として、「ネスカフェ 睡眠カフェ」を全面リニューアル。新情報拠点「ネスカフェ 睡眠カフェ in 原宿」としてオープンする。

「ネスカフェ 睡眠カフェ in 原宿」では、ほかの利用者との接触や人目を気にせず、くつろいで過ごすことのできる半個室ブース席を4席設けている。予約時にレザーリクライニングチェアまたはソファを選べるサービスのほか、利用時間に応じて「ネスカフェ」のコーヒーを1~2杯提供する。訪れた人は、ブース内に設置した案内を参照しながら、用途に応じたコーヒーの “飲み分け”について学ぶことができる。

そのほか、睡眠の質に着目して開発した食事の提供や、快適な寝起きをもたらす照明器具の体験ブースの設置など、多方面から睡眠に関する学びを得られる場となっている。